中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

医療に関すること

池江さんの治療協力できる人は多い、骨髄移植提供

東京五輪で活躍が期待される競泳女子の池江璃花子選手(18)が 白血病を公表して以降に、日本骨髄バンク(東京)にドナー登録手続きの 問い合わせが相次ぐなど白血病患者全体へ支援の輪が広がっているようだ。 私は28年ほど前に書いた「教育の原点を求め…

池江瑠花子さんのツイートに感動

昨日、池江さんが白血病を公表した時のツイートの時も驚きながら、 またその文章のまとめ方にも感心したのだった。 今日の彼女のツイートを読んで、ここまで簡潔にすべてを伝える 文章力に、再び驚いている。 こんなことを言ってはどうかなとは おもうが、彼…

他人事ではない「がん」阪神・原口選手も

「がん」とは無縁だと思っている人もいるが、がんで苦しんでいる人もいる。 がんで無縁だと思っている人は、がんになっても今の医療で簡単に直せると 思い込んでいる人も多い。 がんは、部位によっても、がんの性質によっても、ステージによっても、個人 そ…

AIの病理診断が現実に

かなり以前からAIが医療の分野で貢献するとすれば病理の分野だろう・・と書いてきました。 ようやくそれが実現するようです。 組織や細胞を患者から採取し、がんの有無などを調べる病理検査に人工知能(AI)を導入 しようと、日本病理学会が取り組んでいる…

1月「がんサロン」のご案内

1月がんサロンのご案内 新年あけましておめでとうございます。 神戸の12月は31日間の内、21日間が平均気温を下回る寒さ でした。用心してなるべく不要な外出は控えていますが、だからと 言って家にじっとしていては面白くないですから・・ついつい外…

医師とどう付き合うか(1)

医師との付き合い方は難しい・・と、誰もが言う。私は多くの患者さんたちと お付き合いがあるが、医師とのつきあい方、向き合い方は難しいと考えて いる人がおおい。 事前の説明が十分にされていない状態で、いきなり治療に入ってしまう 場合も少なくない。 …

切った歯のあとに入歯

ある日、突然前歯が切られて歯抜けのオジンに。 切った歯の根っこから化膿している部分に迫るはずだったが、 どうも病巣の場所が特定できない。切開したら・・と素人考えで 思うのだが、切開しても場所の特定ができないままだと面倒な ことになるかもと歯科…

12月のがんサロンは12日(水)です

12月がんサロンのご案内 暖冬かと思いきや・・一気に寒波が襲ってきました。ぶるぶっつ! 急激な気温変化がなによりも恐ろしいですね。 12月がんサロンを下記の要領で開催いたします。初めての方も 御遠慮なくご参加ください。 とても楽しい集いですから…

がんと食事法を考える

先ほども書いたところだが、補足しておきたくて書いている。 何年前だったか・・京都大学の元・教授の講演会で「塩の摂取 過剰ががんの原因」と決めつけておられた。 塩も砂糖も過剰摂取は毒になるというのは言うまでもないことだ。 しかし、過剰になるほど…

(がん本)の嘘を知ってほしい

今日の朝刊の1面に掲載されているがんの本が気になっている。 書名や著者名は伏せておくが、その広告の中に列挙されている 箇条書きを読んで唖然とした。 ★ がんは動物性蛋白の過剰摂取が重要課題 ★ がんは早く切れば100%治ると医者はいうが、見放され…

タバコをやめられない人・これを読んで下さい

どうしてもタバコをやめられない人は意外と多いようです。 私には、その方たちの気持ちが分からないので、上手に アドバイスできませんが、次の記事を読んでただければと 思います。 私の周辺にはたばこが原因の病気で苦しんでいる人 が多いのです。 https:/…

妻の腰痛の原因は判明したが・・

妻が私のあとを追っかけるように腰痛を訴えはじめてから 日増しに強くなっていく感じだった痛みの原因が今日判明した。 腰部脊柱管狭窄症だった。MRIの画像に明瞭に写っていた。 しかし、狭窄部分が自然に改善するということはなさそうで、 今後も痛みと…

夫婦で老いるのも大変だ

私の腰痛の歴史は長い。45歳ぐらいの時に1年間ほど辛い思いをしたが いつの間にやら治っていた。 整形外科医に診てもらったが治療を受けた 覚えはない。 多分ゴルフの影響だったのかと思っている。 その後も時々腰痛が起こることがあったが、なんとなく治…

がん患者よ、藁にもすがるな!

本庶佑さんのノーベル賞受賞以来、「免疫療法」と言うものを勘違い する人が多いようだ。 ノーベル賞受賞発表直後に、このブログで巷(ちまた)の免疫療法を 信じるなと書いたのだが・・どうも、その心配が現実となっているようなのだ。 本庶さんが受賞した…

サプリに頼っていませんか?

世の中には結構多くの人々がサプリメントに頼っているようなのだ。 サプリを信じているからなのか? 信じようとしているからなのか、 分からない。 極端なことを書くようだけど、ほとんどのサプリは効かない。 健康食品と言われるものなどは、意味がないと言…

強烈な薬の副作用に無気力になった妻

妻は普段からあまり薬を服用しない。服用するのは血圧降下剤だけなのだ。 私は、それも服用する必要がないのではと言うが、「母が脳出血で亡くなったので 血圧だけは怖い」と言って服用している。 私のあとを追っかけるように、腰痛がだんだんひどくなってき…

11月がんサロンのご案内

11月がんサロンのご案内 平年よりも暖かい日が続いていましたが、急に冷え込んだり気温変化も 激しい日もあり、体調管理が難しい季節となりました。 お変わりなく お過ごしでしょうか? 11月がんサロンを下記の要領で開催いたします。初めての方も 御遠…

歯科知識・知らなっかために辛いことに

医療問題に関してはいろいろ勉強してきたつもりだった。 だが、やはり自分が経験した分野とか、関心の高い分野に偏って しまっていて、歯科医療についての知識には乏しかったことに今日、 改めて気付いた。 その理由は、私はこれまで定期的に歯の検診を受け …

インフルエンザによく効く新薬

インフルエンザの流行期が迫ってきた。 手洗い、うがいなどの予防は欠かせないとわれるが、外国ではあまり言われない。 予防接種もどれほど効果があるのか、あまり信頼できないが毎年打っている。 でも、これまで予防注射を一度もしていないと言う人はワクチ…

閃輝暗点(目の病気)について

先日、妻が閃輝暗点(せんきあんてん)と思われる症状を訴えたときに ブログに書きました。 左目に・・突然モザイクが走り、テレビ画面の左が乱れて見えない・・と。 直ぐ、妻の言った通りに「目 モザイク」 で検索したところ閃輝暗点の項目 が見つかってよ…

原発不明がんとは・女優の角替和枝さん亡くなる

個性的な演技で舞台、映画、ドラマなどで幅広く活躍した女優の角替和枝さんが27日に 原発不明がんで亡くなった。64歳だった。 原発不明がんは、がんがどの部位で発生したかが分からないものをいう。 がん医療は、がんが発生した部位によって治療の仕方が…

がん医療に「パネル検査」導入・来春から

がん治療の分野に、新しく「パネル検査」と言う手法が導入されることになった。 来年の春から保険適用になる見込みなのだ。 がん治療に効果的で副作用の少ない治療を見つけるための手段として「パネル検査」 がある。 この新しい手法に期待が集まるだろうが…

膀胱がんと化学物質

膀胱がんで30年もの付き合いのあった親友を亡くして10年になろうと している。 膀胱がんが少年に多発して、その原因を追究しているに、分かったことが あった。 英国では暖房に石炭を炊いていた。煙突が煤で詰まるので、狭い 煙突掃除には少年たちが仕事…

がんサロンでの話し合い

今日は「10月がんサロン」の日でした。 2時~4時までいつもの 場所で話し合い、4:20~5:40まで場所を喫茶英国屋に移して またまた話し合い。 英国屋での話は近くに座った方との個人的な 話でしたが、これも有意義でした。 「がんサロン」では、…

抗がん剤オプジーポへの誤解多い

このようなことを書くのは少々気が引けるが・・どうして(がん医療)や (がん知識)についてもっともっと詳しく、本当のことを知ろうとしないのだろうか。 だから、がん患者を餌食にする怪しい薬品まがいのものが売られたり、効果の ない治療を売り物にする…

10月がんサロン開催のお知らせ

10月がんサロンのご案内 今年は台風が相次ぎ、気温変化も激しく体調管理の難しい気候が 続いています。 みなさんはお変わりなくお過ごしですか? 10月の「がんサロン」を下記の要領にて開催いたします。 みなさんの元気なお顔を見せてくださいね。 初め…

乳がん検査にAI導入へ

ニュースから 米グーグル系列の英ディープマインド社と東京慈恵医大 付属病院は4日、日本人約3万人分の乳房のエックス線撮影 画像から早期に乳がんを見つけ出す人工知能(AI)の開発に 乗り出すと発表した。 同社は、囲碁の盤面の画像で学習させたAI「…

「免疫療法」言葉に危惧を感じる

ノーベル医学生理学賞を受賞した本庶佑さんの研究を巡って 新聞では大きく「がん免疫療法発見」と言う文字が躍っている。 世間の人たちは、物事をいい加減に受け取る人が多い。 妻なども、何事によらずとても短絡的だ。 先日、NHKのアナウンサーだった女…

そごうの待合の椅子でがん治療の会話

妻と娘とでそごうへ行った。 妻が買い足しに店内に戻ったので 店外にある待合の椅子で待っていたのだが、隣のご婦人とふとした ことから会話が始まった。 80歳と仰るその後夫人は歳より若く見えた。 お話の中で、がん治療が終わって2年目だろいうお話をき…

3年生存率と言う言葉が嫌い

各部位の3年生存率と言うのが日本がんセンターから発表されました。 この発表をどのように受け取られたのかは、その方の、いま置かれている 事情で大きく異なるだろうと思われます。 がんとは全く無関係(なんて本当はないのですが・・)な方は3年も生きら…