2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧
私流生き方(146) 第2の人生(1) 第2の人生について書く・・と前回に書いた。 ところが、なかなか筆が進まない。もちろん筆を持っていいる のではなく、キーボードを叩いているのだが・・・ その理由はいくつかある。 これまで、カナダ移住やオース…
私は、がん患者のサポートをしている。 がん相談も受け付けている。 だから、日々がん患者との接点が途絶えることはない。 ひと口に「がん」といっても、決して同じではない。 相談を受けていて、「あなたのがんは心配いらないですよ」と、 思うものもあり、…
ここまで、生まれてから57年間の人生を綴ってまいりました。 そして、神戸「神戸暁星学園(高校)」についての記述のほとんどは 「教育の原点をもとめて」(廃刊)に書いたものです。 57歳で学校を去ることに決めました。なぜならば、行き場のなくなった…
私の家内は、とても元気者で、風邪をひくこともめったになく、 肩が凝るってどんな感じ?という人だった。 もちろん加齢によるあちこちの不具合はあるが、持病らしきものは なかった。私など、持病だけでいくつもある。 その家内が、4年前のある日、突然の…
(144) 教師の仮面 例の兵庫県立高塚高校での校門圧死事件の後、いろんなテレビ番組で 教育問題が取り上げられていました。私も某テレビ局で討議に参加し たことがありました。 あるテレビ放送局が夜を徹して朝までこの問題の討論会を開いた時の ことを…
人は、何のために生きるのでしょうか。 きれい事を並べるといろいろあるでしょうが、結局、人は自分のために 生きるのです。自分の命をつなぐために、食べるのです。食べるために 働くのです。働かないで食べるなどと言うことは、この自然界にあっては なら…
(143) 教師集団の課題 問題の教師はいつの場合も一部の教師たちです。ほとんどの教師は生徒のために真剣に取り組んでいるのです。何か学校で問題が起こると、寄って、たかって学校や教師集団を叩くけれども、それでは一生懸命教育に取り組んでいる教師…
(142)能動的な質問 子育ての上手になるために(その3) 一冊の本を紹介しましょう。『親業』(トマス・ゴードン著、サイマ ル出版)は、あなたがどれほど間違った子育てをしているかを教えてく れるでしょう。しかも、ここに書かれているのは普通の子…
このタイトルは、6回目となりますが、今回で終わりたいと思います。 生まれ変わるなどという言い方が良かったのかどうか疑問ですが、 自分を変えたい、自分を成長させたいと言う願いを持っている人たち (特に若い人たち)に向けて書いてきました。 ですか…
(141)子育ての上手になるために(その2) 絶えず叱られるようなことをしている子どもは、L・Dの可能性が あると書きました。たとえそうではなくても、何らかの問題を抱えた 子どもだと考えるべきです。それだけに、その子どもたちの親は、問題 のな…
1昨日、NHKの深夜「アスリートの魂」を観た。 普通の選手が引退する年齢の36歳からメジャーに挑戦し、 いくつもの球団を渡り歩きながらも、素晴らしい成績を収めている 選手である。その名は「斎藤 隆」投手だ。 今年から、ダイヤモンド・バックスに入…
あなたは生まれ変われますか?などと言うと、なんだか上から目線で ものを言っているようですが、それは違います。 私の長い人生において、私自身が生まれ変わろうとしてやってきた 経験から、今悩んでいる人たちにエールを送りたいという気持ちで 書いてい…
JAニュース新聞(オーストラリア)連載中 旅の思い出あれこれ(その15) バンクーバー(カナダ) カナダ移住を決めて バンクーバーは、私たちにとって特別な街である。 1990年、カナダへの移住を視野に入れながら3度目のバンクーバー訪問をしていた時…
(140)子育ての上手になるために(その1) 「子育て上手」となるために親としてあなたはどんな時に子供を叱るの でしょうか。「子どもが悪いことをした時に叱る」と答える人がほとん どだと思います。それでは「子どもがどんな悪いことをしましたか」と…
生まれ変わることができるかどうかは、ひとえにあなた次第です。 生まれ変わりたいと願う気持ちの裏には、今の自分が嫌いだとか、 現状から抜け出したいという願望があります。 では、いったい今の自分の何が嫌いなのでしょう。現状の何が 不満なんでしょう…
(139)校門へ入れてもらえない生徒 平成二年、私の住む神戸市の高校で校門圧死事件が起こりました。 事件の詳細はご存知でしょうから改めてここに書きませんが、一口 に言って、教師の傲慢さと管理主義の結果だと思います。 もっとはっきり言えば、神戸…
(138)問題の子どもたち 私の学校にはたくさんの「問題児」と言われる生徒がおります。 広い意味では、全員が問題児と言っていいでしょう。 すでに書きましたように、在校生のすべてが「学習不振」という問 題を持っていますし、身体障害、情緒障害、学…
ついに、日本中のすべての原発の運転が止められた。 この夏の電力が不足するとか、産業界に大きな打撃を 与えることになるとか論議はやかましい。 原発が止まっても電力不足にはならないという専門家もいたり、 何が本当で、何が嘘なのかもわからないほど情…
登山を楽しむ人が多い。この時期の山には、まだ雪ものこり、登山者に とっては絶好の季節なのかもしれない。 しかし、今年もまた・・・という感じで遭難者が出ている。しかも、登山経験 豊かな人まで遭難死しているようだ。 そんなに経験がありながら、低体…
今の自分に満足している人、不満を感じていない人には関係のない 記事かもしれませんが、読んでいただけますか? 一日が終わった時、今日はどんな日だったのかを考えてみることは、 無駄ではありません。とても辛い日のこともあるでしょうし、とても嬉しい …
このタイトルでは、50歳代までの方を対象に書いています。 60歳を過ぎたら自己変革が難しいというわけではありませんが、 まだまだ可能性のある50歳代までの方に生まれ変わっていただ きたいのです。 生きながらにして生まれ変わるということは、容易…
あなたは生まれ変わることができますか。 輪廻転生(リンネテンショウ・死んであの世に還った霊魂(魂)がこの世に何度も生まれ 変わってくること)のことではありません。 生きたまま生まれ変わることができますか?と言う意味なのです。 生まれ ながらの自…
先日の亀岡事故の翌日、あのような狭くて対向車通行もできないような 道路で、その上に通学路になっているような道路には、凸凹などの障害物を 設置すべきだと提案した。 国交省は、凸凹を考慮に入れ行く旨を言いだしているが、設置の前提と して「凸凹をつ…
長距離バスの関越道での事故を受けて国交省は、これまでの 通達の見直し作業に入っているらしい。 見直されるのは「安全面」 からと「責任面」の両面である。 しかし、内容をみると、今更・・・というものであって、さすが!・・という ものは何もない。 何…
(137)「しつけ」その7 子育て編 (過保護) 過保護といえば、今の親のほとんどが過保護といえるかもしれま せん。 入試面接の時、お母さんに、「雨の日、子どもが学校へ行く時に、 『傘を持っていきなさい』といいますか?」とたずねますと、ほぼ 全員…