中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2010-01-01から1年間の記事一覧

がん講演会での感想

10月、11月と続いて「がん講演会」で講演した。 「がんを基本から考える」と「がんとは?まずは第1歩から」の二つである。 参加してくれている観衆が、どのような人たちかが正確に把握できていないので 喋りにくい。 がん患者やその家族に話すのと、未…

箍(たが)が緩んできた民主党

ここのところ民主党がおかしい。 法務大臣の「用意された二通りの答弁」問題は、官僚からの脱却、党主導という 民主党が掲げる命題から大きく外れ、官僚主導を感じさせるだけに残念だ。 仙石官房長官の「自衛隊は暴力装置」発言に至っては、何を言うのか?と…

縦割り行政について

先日来、縦割り行政の硬直化が市民の新しい取り組みなどを阻害していると 書いてきた。 日本のどこの大都市でも縦割り行政が行われており、一度でも、役所と関係を持った方なら その硬直化に振り回された経験があるはずだ。 しかし、だれにでもわかるように…

神戸市長に読んでもらいたい(2)

昨日に引き続いて書きたいと思う。 まず、韓国の仁川(インチョン)国際空港など韓国の経済発展に触れた後に 日本政府は規制緩和をもっと進めなければという言葉だったが、だから市長は 何をやっているか、何をやろうとしているのかという前向きな発言は一切…

神戸市長に読んでいただきたい

今夜(11月8日)「矢田たつおを囲む中央区の集い」が勤労会館7階で行われた。 私は灘区民だが縁なって出席させていただいた。 お話しの要点は3つだった。 まず、5月に姉妹都市を結んだ韓国・仁川市訪問の中で、韓国のすさまじい発展の様子、 仁川国際…

支持率急降下と世論調査

読売新聞によると、菅首相の支持率が、9月14日の民主党総裁選で小沢に勝った時の 支持率が66%だったのに対し、11月5日に行われた世論調査では35%に急落したと 報じられている。共同通信社の調査では32.7%と言うことになっている。 菅首相の…

ロ大統領の国後島訪問に揺れる日本。

先日もこの件を書いたが、その後政府は駐ロ大使を帰国させるという対抗手段を とったものの、ロシアにとっては痛くもかゆくもない「対抗手段」ではないだろうか。 ロ大統領が国後島を訪問することを駐ロシア大使館では事前に把握できていなかった ことで、野…

想い出(3)小学4,5年生だったころ。

学校での想い出は(2)に書いたが、家庭での日常も書いておきたい。 朝一番の仕事は、(1)で書いたように、草刈りと牛の餌作りだった。 学校から帰宅すると「仕事」が待ち受けている。 仕事は季節によって違う。 順を追って書いてみよう。 1月は、比較的…

想い出(2)小学4年生のころ、学校は何をしていたのか。

小学4年生ごろの学校の想い出を書いておきたい。 戦争中(大東亜戦争が正式名称で、第2次世界大戦ともいう) だったので、何事にも厳しい時代だった。 学校では、軍事訓練の一環として竹槍を持って藁人形を えい!やー!と突く訓練があった。 よく考えれば…

石川遼君にみる若者像

石川遼君は、まだ19歳なのだ。 すでに3年連続1億円以上を稼ぎ、3年間で4億円以上の 賞金を稼いだ。プロ新人からの3年連続も、4億円も過去新記録 である。 自分の19歳のころを振り返ってみて、遼君のすごさが分かる。 とんでもない若者だ。そのプレ…

ロシアにも見透かされた日本外交の弱点

ロシアの大統領が北方領土の国後島を訪問した。 ソ連時代にもなかったことだ。 日本の領土であり、返還問題を抱える国後島を訪問 したと言うことは、ロシアが国後島を自国として強く 主張しようとする魂胆が見える。 中国にしろ、ロシアにしろ対日本外交を強…

がん・在宅医療をご存じでしょうか

二人に一人ががんになり、三人に一人ががんで亡くなっている「がん大国日本」 がん患者のほとんどが病院で最期を迎えているのが現状ですが、 住み慣れた「我が家」で最期を迎えることができたら、患者にとっては一番幸せなことではないでしょうか。 在宅医療…

心配が現実に、対中国外交

この間から「だれが首相に・・」「個々の自立・・・」の中で、軽く触れておいたが、菅首相で日本は大丈夫なのか、日本の外交はどうなるのだろうかという懸念が、早速現れてきた。 中国側が、首脳対談をドタキャンするという異例の圧力を加えてきた。 この中…

個々の自立がなくては日本は滅びる

このままじゃ日本は危ない。 日本の政治はなってない。 日本の外交は最低だ。 今の学校はどうなっているんだ。教師が悪い。 日本の医療は、医師不足など問題が多すぎる。 などなど、不平不満を持っている人は多い。 先日も病院に見舞いに行ったとき、その患…

想い出(1)働かなくなった子供たち

子供を働かせる、というと今ではひどい親と言われるのだろうか。 しかし私は、子供が働かなくなった国はだめになると信じている。 今、子供が働いている国々と言えばアフリカやアジアのなどの 後進国と言われる国々を想像してしまう。 しかし、西欧諸国の今…

危く失明するところを・・・・

このところ、自分の体の中で何かが起こっている・・・と感じる日々だった。 はっきりした異常はない。 しかし、日中もなんだかしんどくて、夜ベッドに入ると体が揺れるほど心臓の鼓動がする。脈をみると「トントン・・・トントン」と間が抜けている感じの不…

誰を首相にするか

政治が大きく動くときに新聞社から電話がかかってきてアンケートを 要求されることが多い。 この前は、民主党大会の折だった。 菅さんと小沢さんのどちらが勝つと思うか。どちらを支持するか。 その理由はなにかなどである。 もちろんペーパーによるアンケー…

あんなこともあった・こんなこともあった

歳をとると、だんだん昔のことを忘れてしまう。 50歳のころに本を書いた時に、若いころのことを思い出そうとして なかなか正確に思い出せなかったことがある。 その傾向は歳を経るごとに強くなっていくようだ。 なんでも記憶しておくのがよいかと言えばそ…

どんな情報も、一方からのものでは分からない

インターネット時代になって、情報が世界中に溢れている。 何が本当の情報なのかを分析、整理する力のない人には、この情報時代の中では 波に飲まれてしまうだけだろう。 正確な情報を得るためには、インターネットなどよりも本を読むことを勧めるが、 さり…

地球温暖化の嘘

地球の温暖化が叫ばれてかなりの年月が経つ。 2007年に元アメリカ副大統領のゴア氏が地球温暖化防止を訴えてノーベル賞を 受賞したことで「地球温暖化」は、ますます正論とされるようになってきた。 私は、これまで事あるごとにこの問題に疑念を表してきた。…

がん相談を考える

午後から深夜まで、がん相談を受けている。(078-958-8415) 私が会長をしている日本がん楽会(らっかい)のメンバー以外の見知らぬ方からの 相談も多い。 多くは患者本人からだが、患者の家族からのものもある。 様々な相談があり、そう内容はここでは明か…

参院選大敗は、だれの責任かを考える

参院選は民主党の大敗で終わった。 しかし、これで良いのだろうかと思う。 投票した人たちの、選択基準はどこにあったのだろうか。 民主党のなにが悪く、自民党、みんなの党のどこがよかったのだろうか。 最も心配するのは、国民の多くがマスコミ報道に流さ…

参議院選挙が迫って来ました

明日(6月11日)は、参議院選挙の投票日です。 みなさんは何を根拠に投票されるのか、全く分かりません。 1カ月ほど前、ある席で(鳩山首相のぶれ)が話題に上がりました。 10名いた中で、あれはぶれではない、何かの計算があるからだと思うと発言 し…

世の中の仕組みを考えよう

蒸し暑い日が続く中で、参議院選挙活動が行われている。 候補者も大変だな~と、思わず同情してしまいます。 国会議員と言うものは、よほど体力的にも精神的にもタフでないと務まらないのではないでしょうか。 タフと言う言葉が適当かどうかわかりません。ず…

大相撲問題を考える

NHKが大相撲の今場所中継を中止したことで、大相撲問題により注目度が高まっている。 大相撲問題とは、そもそも野球とばくに加担していた力士が恐喝されたことが問題の発端だった。 野球とばくのあることを初めて知った人たちは、ことの重大さがわからな…

こちらの方も見て下さい

私の個人ホームページは、http://www.tnakahara.com/ でどうぞ。 日本がん楽会のHPやブログには、日々の活動などが書かれています。 第2回日本がん楽会美術展の模様や、毎月開催の「がんサロン」を 動画、写真集なども下記のHPやブログからから見ることが…

これからは・・頑張るぞ

いつも謝ってばかりのようで恐縮しています。 あちこちに書くことが多く、ついつい自分のブログがなおざりになっていました。 近いうちに個人HPの更新をすることとなりましたので、気を取り直してブログを 書き続けることとしました。 あまり堅いことは書…

長らくごご無沙汰でした

しばらくこのブログから遠ざかってしまいました。 「日本がん楽会・ブログ」には、日常の活動報告などを綴ってまいりましたが、 個人的なブログは、書くことが多すぎて・・・反って書けなかったというのが 実情です。 これから、バンバン書きますので宜しく…

新年明けましておめでとうございます。

新年明けましておめでとうございます。 昨年は、多くの方々に支えられ、見守られて多くのことを達成することが出来ました。 ご縁のあった多くの方々に、改めて感謝申し上げます。有難うございました。 新年は厳しい寒さで迎えました。六甲山中腹にある我が家…