中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の個人的総括

今年も残すところ2日となった。 1年を振り返って、個人的な総括を書いておこうと思う。 グループ活動としては、「日本がん楽会」を作って約6年、今年は特に よく活動したと思う。 昨年3月の美術展に際に、「これまでは、4年ごとに開催されるオルンピッ…

「難病」神や仏は不公平なのか

世の中には「難病」で苦しんでいる人たちが数多い。 そして難病に指定されている56種の病気以外の難病には医療費の軽減は 認められていない。 難病とは、病気の原因が分かっていても治療法が確率されていないものから、 病気の原因すら分かっていないもの…

遠藤周作と晩年の作品

タイトルを読むと、真面目な文学論かと思われるでしょうが、さにあらず。 遠藤周作さんの作品を通して、わが身と重ねてみただけである。 遠藤さんは、芥川賞を受賞されていることからも純文学の書き手だと わかるが、一方「狐狸庵」(こりゃあかんわ・・とい…

クリスマスケーキ

クリスマス・ケーキって、世界中どこも同じだと思っている人が多い。 日本で売っている、あのクリスマスケーキが、世界の定番だと思いこんで いる人がほとんどではないだろうか。 外国で暮らしてみて、あのケーキをいくら探しても見つからない。 つまり、日…

安倍政権の何が変わるのか。

敢えて、7年半前に書いたものを掲載しました。 今度生まれる安倍政権と何が違うのでしょうか。「いじめ問題」は、あの当時から何も変わっていません。教育政策は安倍さんのころに大きな間違いを起こしています。 防衛庁が防衛省に格上げしたのも彼ですが、…

中国とアメリカに振り回される日本

もしも、このような問題に興味をお持ちなら、私のHPを見てほしい。 更新してないので古い記事ばかりであるが、歴史的考察として、今読んで いただいても参考になると思う。 http://www.tnakahara.com/の、上のバーのあるJA・NEWSをクリックして、 「本…

大多数が「憲法改正賛成派」だった

毎日新聞社が行った、衆議院選挙の当選者へのアンケート結果を見て、 今更ながらに、あきれた、驚いた、危機感を抱いた。 選挙前から日本の右傾化を恐れてはいたが、ここまで来ると戦後ずっと 守られていた(良し悪しは別にして)憲法がいとも簡単に改正する…

「耳鼻咽喉科・日豪比較」医学とは、どこまでか。

6年前に書いたものでも、内容は新しいと書いてきたが、この項目に限っては そうとは言えないので、説明がいるようだ。 ここに書いてあるように、オーストラリアの専門医を訪ねても、そのクリニックで 日本のような治療を受けることはほとんどない。 日本で…

衆愚とマスメディアの責任

ブログを書くときは言葉を選ばず、思った通りを書いてしまう。 活字になる場合の原稿では、雑誌社や新聞社からの校正を受けるし推敲も 重ねるのでそれなりの文章になっている。 ブログでは書きっぱなしなので、言葉もぞんざいになってしまうのはお許しいただ…

10年前の記事(その2)

前回の続きになります。 長くて済みません。 「小泉政権の行方」 今度の来日に向けてブッシュは「イラク攻撃などを日本政府と協議するため」と事前に明言していた。今度はイラクを何らかの理由をつけて攻撃するつもりらしい。そして,その理由が「大量破壊兵…

10年前の記事ですが・・読んでいただけますか?

総選挙の結果を受けて、10年前の記事を掲載してみたい。 最近は、古い記事を載せることが多くなっているが、一つの原因は白内障で 画面がまぶしく見辛くなったせいでもあるが、6年前、8年前、そして10年前に 書いた記事をいま読み返しても古いとは思わ…

日本には・・もう・・救いがない。

総選挙の最終結果は、まだ分からない。 しかし、とんでもない結果になりそうだということだけは明らかだ。 私はこれまで、JAニュース新聞やブログで、戦争に突入したのも 今の不景気も国民が馬鹿だったからだと厳しいことを書いてきた。 あの悲惨な戦争も…

「冬のソナタ」から9年後の今

あれから9年・・・・経った。と、古い記事を読み返して思いにふけっている。 帰国してからでも7年が過ぎた。 14年間のオーストラリア・パースでの生活はは、その倍の期間もあったのだと、 今更ながら時間の感覚を思い返している。 「冬のソナタ」は、ビ…

WBC&女子ゴルフ事情は6年前と変わっていない

この記事は6年前に書いたものです。 もうすぐ・・あと2ヶ月ほどで第3回WBCが開催されます。6年前に書いたものを 読んでみて、WBCだけではなく、女子ゴフル界の事情もあまり変わってないことに 驚きます。みなさんが読まれて、どんな感想をお持ちに…

日本人よ熱くなり過ぎるな!

中国の尖閣諸島への領海侵犯が相次いでいる。北朝鮮は長距離弾道弾 を発射した。日本中が騒いでいる。でも、熱くなってはいけない。冷静さを失って はいけない。 今日は、戦争を知らない人たちに申し送り事項として書いておきたいと 思っている。 戦争なんて…

「がんと闘うな」の近藤誠さん「菊池寛賞』受賞

慶応大学放射線科の医師が『菊池寛賞』を受賞した。菊池寛って誰のこと? って思う人は、まずは菊池寛について調べてからお読みいただきたい。 代表的な本としては「患者よがんと闘うな」がよく知られているが、近藤先生の がんと関連する本は数十冊も書かれ…

日本ハムも大谷翔平君も間違っていない

大谷翔平君が、日本ハムに入団を決めたことに関連して、星野さんも 野村さんも「なんのためのドラフトか」と声を荒げている。 野球界では怖いもの知らずのお二人の発言だが、お二人とも間違っている。 もし、大谷君の選択を間違っているの言うのなら、ドラフ…

第2の人生(33)両陛下から招待を受ける

前回の続きを書くのだが、間違いがあってはならないので、当時JAニューズ紙に 書いた記事を、途中から転載することにした。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…

「夫婦の約束」今も続いている

8年前に書いたものだから、掲載するにあたってもう一度読み返している。 そして、今もなお同じ考え方だと納得して転載している。 私たちも結婚して25年が経つ。喧嘩らしい?喧嘩というのは一度あったか なかったか程度なので、記憶にない。 夫婦というの…

「おれおれ詐欺」 だんだん悪質に

これを書いた8年前と今とを比べると、おれおれ詐欺はなくなるどころか 悪質化しながら増えているらしい。 どんなサギであっても、共通点はある。騙される側に「慾」がなければ 絶対に騙されないということだ。騙された人には厳しい言い方だが、 欲が絡んで…

「あなたの愛犬はアホなのですか」

この記事は、オーストラリアに移住する以前に神戸で体験した話を 書いたものです。2005年に帰国して感じたことは、何も変わっていないと 言うことでした。犬の飼い方も知らない人々が犬を飼っている。 犬の側からみれば「なんと馬鹿な人間たちが多いのだ…

中村勘三郎さんを悼み、医学にモノ申す

歌舞伎俳優の中村勘三郎さんが57歳という若さで亡くなってしまった。 実は、私の歳では先代の勘三郎さんの方に深い愛着がある。 亡くなった勘三郎さんは、長い間「勘九郎ちゃん」と呼んできただけに そう呼ぶ方が懐かしさを感じる。 しかし18代中村勘三…

「コンプレックスとプライド」 ジダンは地団太踏んだ?

同じ作詩を見ても、その人の感性によっていろんな考え方が あることを知った。 私の書いた『ひかりがいっぱい』を聴いて、曲だけに耳っを傾けた ひと。3度も歌詞を読んでから曲を聴いたと言う人。 がん患者を励ます歌かと、そのままに受け止めた人、歌詞が…

第2の人生(32)

このシリーズは、大急ぎで書き進めて終わりにしようと考えている。 1992年にパースに移住して、西豪州日本クラブの会長を6年間の内 2期4年間務めさせていただいた。その間に創立10周年記念パーティー を開催することもできた。 しかし、日本クラブ…

「男女どちらに生まれ変わりたい?」あなたは?

今日は、教え子の一人から、とても嬉しいメールが届きました。 ですから、体調は良くないけど気分爽快です。 ところで、みなさんにもご心配をおかけしていました、白内障の手術は 体調が回復してから・・ということで、一旦中止となりましたので、ブログも書…

「笑う角には福来る」笑えますか??

昨日、苦し紛れに掲載した8年前に書いたものが好評だったので 表紙に載ってしばらく続けてみよう。日本におられる方はほとんど読んでいない はずだからです。 ホンネ 2006年4月号「笑う角には福来る」 連載 なんでも ホンネ・コラム 中小路 綾麻呂(なか…

「あの長嶋さんに会った」 本当に?

教え子の母親の急逝に、私の心も揺れて思うように ブログを書けない。 その上、来週から2回にわたって白内障の手術を受ける ことになった。 しばらく、お茶を濁すようなものを掲載するがお許しを。 8年前にJAニュース紙で掲載した「ホンネコラム」が 面…