中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

そごうの待合の椅子でがん治療の会話

 妻と娘とでそごうへ行った。 妻が買い足しに店内に戻ったので
店外にある待合の椅子で待っていたのだが、隣のご婦人とふとした
ことから会話が始まった。 80歳と仰るその後夫人は歳より若く見えた。
お話の中で、がん治療が終わって2年目だろいうお話をきいた。
詳しい話をここでは書けないが、「抗がん剤に感謝しています」と
仰っていた。 帰宅して、そごうで買った弁当を食べていると本庶さんの
ノーベル賞受賞のニュースが流れ始めた。 
 受賞の対象となったPD-1の研究から生まれた抗がん剤は、当初は
メラノーマ(皮膚がん)に著効のようだった。 臨床で携わった医師が
「あまりに凄い効きように驚いている」とお話を伺ったことがある。
 そのご、メラノーマだけではなく広く使われるようになり薬価も大幅に
下がったことで救われている人が多い。