中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

歯科知識・知らなっかために辛いことに

 医療問題に関してはいろいろ勉強してきたつもりだった。
だが、やはり自分が経験した分野とか、関心の高い分野に偏って
しまっていて、歯科医療についての知識には乏しかったことに今日、
改めて気付いた。 その理由は、私はこれまで定期的に歯の検診を受け
豪州・パース時代にかなりしっかりと歯のケアーをしたためか、下歯の
両側の奥歯2本ずつ抜歯によって失っているが、あとはすべて自分の歯が
残っているために治療を受けた経験があまりなく、詳しく学ぼうとしなかった
からだ。
 下奥歯の両側二本も、以前に診ていただいていた歯科医が多分・・・
私の寿命がそれほど長くはないだろう・・今更痛い思いをさせなくても・・と
思ったのかもしれないが・・しばらく様子を見ましょう、痛みが収まるかも・・
と言って治療をしなかった。確かに痛みはなくなったので、そのままにして
おいたのがいけなかった。 
 3年前に友人から紹介された神戸東灘区の歯科医が素晴らしい人だった。
その時はもう下奥歯4本がダメになっていて、神戸中央市民病院を紹介されて
抜歯を受けた。 それ以降は東灘の歯科医にずっとお世話になっている。
両下奥歯二本の入れ歯も作ってもらったが、入れ歯がなくとも食べるのに
困らない。 しかし、食べ物によっては入れ歯を入れた方が力強く噛めるので
よい場合もあるので、週に一度使うか使わないかの頻度で入れ歯を使って
いた。 九日前に、入れ歯を入れようとしたら激痛が走った。 ??と言う感じ
だった。 痛みの理由が分からなかったからだ。 しばらくしていなかったから、
歯並びが狂ったのか??それにしても激痛はおかしいだろう??と考えた。
 翌日になって、舌で歯茎を探ってみた。鏡で見ても分からないから、敏感な舌
で探ろうと考えたのだった。 そして痛みの場所が特定できた。 前歯の歯茎
辺りにプチッと舌に当たるものがある。 丁寧に歯を磨きすぎて、炎症を起こした
のかも・・と。鏡でその場所をみても見えない場所だった。とりあえず様子を見る
ことにした。 プチツとあったものがなくなり、少し上の方の歯茎に小さくふっくらと
舌に当たるものがある。それが・・まいにち・・少しずつ上の方に移動している。
 そのことを、今日の定期点検で医師に告げたところ・・直ぐに「怪しい」と気付
かれたようだった。 結果を書くと・・歯茎から菌が入り、その歯の神経がやられ、
化膿し、化膿したものが上に上がってきている。 たまたまいればで入れて
激痛があったので気付いたのでしょうが、気付かない人も多く、そのままで行くと
その歯を失うだけではなく両隣の歯にも同じようなことが起こってしまう人が
多いもの・・・ですと。 まあ、私の場合は不幸中の幸いというのか、治療を受ける
ことで、歯は助かるらしい。 でも今後、5~6回の治療を連続的に受けなければ
ならない羽目になった。
 まあ・・では・・九日前に行っていればよかったのか・・と言えば、今日の場合でも
前の4本の下端に電流を流してやっと、どの歯なのかを特定できた・・ということで、
今日見つかっても同じだったのだが・・問題は、ドクターの事情で・・三週間治療を
待てねばならない・・ということで、九日前だったらよかったのに??と。言うことに。
 図面を見せていただきながら詳しい説明を受けて・・知らなかったな~というと、
こんなこと知らないのが普通だから・・と、言ってくださったが。