中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2011-01-01から1年間の記事一覧

「旅の思いで」(4)(5)

オーストラリア・パース及びシドニー発行の「JAニュース」紙に http://www.janews.com.au/ エッセイ・コラムを連載して15年以上経ちます。 これまで「旅の思いで」(1)~(3)までをこのブログに掲載して いますが、今回は(4)から(7)まで4回分…

腰痛について(2)

腰痛治療にチューブと言う話しをしても、ほとんどの人に信じて いただけません。痩せるのには効果があると聞いたが・・と言われて しまいます。 もちろん、どんな腰痛にも効果があるのかどうかはわかりません。 巻き方にもテクニックが必要だと思われます。 …

腰痛について(1)

世の中には、腰痛で悩んでいる人が多いようです。 私のその一人なのですが、今回の厳しい痛みには疲れ果てて しまいました。 オーストラリア・パースに住んでいたころにも腰痛になりました。 多分ゴルフが原因だと考えています。 ゴルフと言うのは、スイング…

経験とか読書について

私は、これまでも経験とか読書の大切さについて口を酸っぱくして 書いてきました。 経験論者と言うようなものであはありません。経験至上主義なんて 堅苦しいことも考えていません。 経験の少ない人にとっては、経験云々と言う言い方はあまり好まれ ないだろ…

10月1日から、このブログは変わります

まずは再スタートのご挨拶です。 長い間、休んでいましたが、今日から再開いたします。 そして今日から大きく変わります。 何が変わるのかと言いますと、文体を変えます。 これまで書き続けてきた「私流生き方」と「JAニュース掲載コラム」 以外は、文体を…

民主党政権交代は誰に?

いよいよ政権交代である。 自民党時代から一年に一度の年中行事となってしまった。 それらを嫌って日本国債評価も格下げになった。 猛烈に吹き荒れた菅おろしの嵐。 さて、次は誰になるのか。 立候補うを表明している人たちを見ていると、日本と言う国 が心…

島田伸介事件に思うこと

ご存じのように、島田伸介さんはかつてのヤクザとの交流があった ことを認め芸能界から引退した。 この件について巷では「当然だ」との声もあるが「かわいそう」 「もったいない」と言う意見もかなり多いと聞くから驚きである。 私は、はっきり「当然である…

夏の暑さに思う

毎日30度を超す暑さの中で、少々バテ気味になっている。 私は日記の中にその日の最高気温と最低気温及び湿度を 記録している。5年日記なので、最近5年間の比較ができる。 今年の暑さが格別かと言うとそうではない。7月初旬は例年を 上回る暑さだったが…

「学ぶ」「読む」「経験する」(9)

学校で学ぶことだけを「学ぶ」ことだと勘違いしている人の ことをかいた。学ぶことは一生かかるもので、ある時期だけの学 びで終わるものではない。 では、学校以外で何をどう学ぶのか。 まず読書である。図書館に行けば分かるが、どうしてあんな にも沢山の…

私流生き方(83)

人生と言う奴は、こちらの思う通りにはいかないものだ。 どんなに努力したって成ることと成らないことがある。 「為せばなる、為さねばならぬ何事も、成らぬは人の為さぬ なりけり」を、人生の座右の銘とし、最大限の努力を続けて きた私でも「ならぬ」こと…

「脱原発」を明確にした毎日新聞

私は毎日新聞しか購読していないので、他の新聞のことはあまり知らない。 少なくともネットで新聞を読む限りにおいては、明確に「脱原発」を打ち出した 大新聞は知らない。 朝日新聞も、脱原発に近いと思われるが、明確な打ち出し方ではないと 思う。読売新…

Ⅰ万ミリシーベルトの脅威

ニュースによると、東京電力は1日、福島第一原子力発電所の1、2号機原子 炉建屋近くにある主排気筒の地面近くで、これまでで最高の1時間当たり1万ミリ・ シーベルト以上の放射線を検出したと発表した。これまでは1号機原子炉建屋 内部で検出した毎時4…

私流生き方(82)

人生には、思わぬ出来事が多い。 出会いによって、人生そのものが変わる場合だってある。 普通なら、絶対に会わない人に出会って、人生が急展開したり することもしばしばである。思わぬ災難もある。いつのまにか 誤解が誤解を生み、思わぬ方向に行ってしま…

雨が降るのも風が吹くのも「菅」が悪いのか

このところ菅首相バッシングが続いているが、私は相も変わらず 菅擁護派である。 菅を下したからと言って、それより上等の首相にだれが居るのかを 考えれば答えはおのずから出て来ようと言うものだ。 菅さんが頑張って居残っていたからこそ、九電のやらせや…

「やらせ」「八百長」「談合」「カルテル」を考える

「やらせ」「八百長」「談合」「カルテル」を考える 私はこれまで、九電のやらせや、保安院のやらせをわざと「八百長」と 表現してきた。やらせと言う言葉では、その悪質さが伝わらないと考えた からである。 そこで、これらと似通った言葉を集めて考えてみ…

保安院による八百長を黙って見過ごすのか

次のニュースを紹介しておきたい。 まさに、国が行った八百長問題だ。 大相撲の八百長問題など、これらに較べたら大したことではない。 国家を破滅させるかもしれない原発が、これほど軽々しく、国家によって 国民への騙しが行われてよいものだろうか。 これ…

私流生き方(81)

このところの暑さで、少し参っていてPCの前に座る気がしない。 しばらくは、ぼちぼち書くことにしよう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 最後に、入江若葉さんのことを書か…

NHKにもの申す。すばらしい番組がなぜ深夜に?

偶然にみた「BS世界ドキュメント・終わらない悪夢」ですが、 前後篇の最後の10分間だけしかみられず、とても残念だった。 どうしてNHKは、こんなにも優れた番組をもっと良い時間帯に 放送しないのか、とても不思議である。この番組だけではない、すば…

私流生き方(80)

どうしても、本職の関係でヨーロッパへ行かなければならなく なって、ワイドショーを2週間お休みをもらったこともある。 その時は、パリのホテルから電話での番組出演をしたが、時差の 関係で早朝なのには閉口した。今もだが、当時から私は朝が弱い。 朝一…

私流生き方(79)

それから2年間司会を担当した。この番組は、月曜日から金曜日 まで毎日司会者が代わることになっている。月曜日は歌手のチェリ ッシュ夫妻、火曜日は作家の飯干晃一さん と元宝塚女優、水曜日 が入江若葉さんと私、木曜日が女優の長内美奈子さんと俳優のご…

「原発」に隠されたうそと真実(1)

原発事故が起こって4カ月以上が経ち、多くの国民は収束に向かって いると安心し、あれほど騒いだ原発事故も福島県以外では、節電に 懲りて「原発があってもいいんじゃない」と思っている人もいるようだ。 「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」喩のように、人の心も…

私流生き方(78)

「はーい! 2時です」は、キー局を東京12チャンネル (現在の東京テレビ)として、関東地域の全エリアと関西では 、京都テレビ、大阪テレビ、サンテレビのエリアに放送される ことになっていた。メインスポンサーは高島屋である。 放送前日の夕方からレス…

海江田大臣・「忍」の一字を考える

参院予算委員会で、海江田万里・経済産業大臣の左掌に、太字のペンで 書かれたものらしい「忍」の一字がカメラがとらえていた。 この「忍」の一字は、菅首相に翻弄される担当大臣の切ない心だと 同情的に受け止められているようだ。 ちょっとおかしいのでは…

セシウム稲わらが物語る

セシウム牛が大問題に発展している。しばらく牛肉を食べないと 言う人さえ現れている。この騒ぎで牛肉が安くなるのなら、私はうんと 食べたいと思っている。 ただし、子供の場合には用心して控えた方が 良いのにきまっている。ずっと言い続けていることなの…

反原発と脱原発の違いを考える

菅首相は「脱原発」を目指すと言う。 「反原発」を掲げる学者もいる。 この二つの違いは何なんだろうか。 反原発と言うのは、今回の原発事故が起こるずっと前から 原発設置に反対してきたことだと思う。著書として反原発を 訴え続けてきた人たち、裁判に持ち…

原発輸出の是非を問う

今日の国会中継を見ていて思ったことがある。 自民党の塚田一郎氏が首相に対して何度も「イエスかノーで答えて 下さい」と迫るのだ。 「もっと慎重に議論を尽くしてから」と首相が答えると「返事になって いない!」と、もう一度イエスかノーかと迫る。 質疑…

私流生き方(77)

芸能界や放送局と何の縁もゆかりもない私に、突然「テレビの ワイドショーの司会をしてみませんか」と言われ、なんとなく 「いいですよ」と返事をしたものの、その後、放送局からは、 何の連絡もないままに半年が過ぎてしまった。 放送開始日が半月後に迫っ…

夢の原子炉「もんじゅ」と予算

原発に夢はあるのかないのか。 世界中の国々が「安全で、燃料の効率よく、使い廻しのよい」原発を 探し続けている。 「もんじゅ」は、その様な願いを込めて計画された。 原発の使用済み燃料を再利用して発電することができる「もんじゅ」は 使用済み燃料のあ…

私流生き方(75)

ある日、SUN・TV(神戸)の人から電話があった。 「中原さんに、神戸の将来像についてご意見をお伺いしたいの ですが」ということで、翌日近くのホテルのロビーで会った。 一人はプロデュ-サーであり、もう一人はディレクターだと、 頂いた名刺で分か…

恐怖・100キロ先で50万ベクレル

セシウム被曝牛肉の出荷ばかりが騒がれているが、もう一度 牛肉以外の場合も考えてみようではないか。 そもそも牛肉にどうしてセシウムが大量に含まれていたのか。 言わずと知れたことだが、牛の餌となる乾燥稲藁が汚染されて いたからに他ならない。 問題は…