中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

大相撲の四股名で思うこと

 大相撲は真っ最中ですが、今日の結びの一番は面白かったですね。大熱戦に巻き込まれた感のある行司さんが2度も転んでさあ大変という感じでした。

 転びながらもちゃんと勝敗を見届けていましたから凄いです。

 ところで力士につける四股名と言うのは面白いですね。琴の海は祖父の四股名をもらって琴櫻に改めましたが妻は(きれいな四股名だね)と言っております。

 変な四股名もあるし、なんと読めばよいのかわからないようなものもあります。

 そういう中で「平戸海」なんていうのは良いですね。平戸には行ったことはありませんが、かつて中国との貿易港として栄えた所ですし、平戸の娘と中国人の間に生まれた人が、台湾、中国で大暴れした話はとても有名です。そんなことをふっと思い出させてくれます。小柄ながら素晴しい力士で大好きです。

 「熱海富士」も良いですね。熱海の海岸は古い歌を思い出させてくれるし、熱海から奥に入ると箱根があり、海に向かえば伊豆半島がある。あの辺りの風景が浮かんできます。

 そういえば「湘南乃海」も頑張っていますね(4連勝中)。 

 湘南の海って言えば裕次郎さんを思い出してしまう。 私も影響を受けてなんども湘南の海に行ったことがあります。鎌倉、江ノ島等は懐かしいですね。

 「美の海」もいいですね。沖縄の美しい海を思わせてくれますね。

 このような四股名は出身地を想像させ、地元フアンが熱狂するなど素敵だと思います。

 御嶽海の場合は、御嶽山には海がないし、なんで?と思ってしまう。

 三役を手に入れた状態で(落合)から(伯桜鵬)に四股名を変えた後で手術を受け幕下まで落ちて現在は十両まで上がってきたが、四股名が良かったのか悪かったのか、今後に注目しております。