中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

雨が降るのも風が吹くのも「菅」が悪いのか

 このところ菅首相バッシングが続いているが、私は相も変わらず
菅擁護派である。
 菅を下したからと言って、それより上等の首相にだれが居るのかを
考えれば答えはおのずから出て来ようと言うものだ。
 菅さんが頑張って居残っていたからこそ、九電のやらせや保安院
やらせも露呈してきたのである。
 自民党が、菅おろしに必死になっているのは、自民党時代での電力
会社との共存体制の中でやった悪事の数々の露呈を恐れているから
に他ならない。言い換えれば、自分たちがやった過去の悪事をばらされる
のが怖くて、一日も早く「菅」を降ろしたいということなのだ。
 自民党時代の電力会社との癒着を思えば、隠された悪事の多いことは
日を見るより明らかである。
 民主党も電力会社労組との関係で、電力会社擁護派でもあるが、あとの
ない菅さんにとっては、怖ろしいものはない。だからこそ、大胆なことも
できると言うものだ。
 嫌われてもよい、憎まれてもよい。日本国の将来のために良いと思われる
施策を存分にやっておいてもらいたいと願っている。
 もう少し菅さんが頑張れば、もっともっと自民党政権の「過去の悪事」が
明らかになってくるだろう。ますます「菅おろし」も盛んになってくるだろう。
国民よ、目を覚ませ。今しばらく菅さんにやらした方がよい。