中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

随筆自伝(54)私を守ってくれたのはだれなのか

《 毎日まいにち、一人での大工仕事 》 梅雨の長雨の中でも合羽を着て、ノミを振るい続けた。家を建てる作業の中で、ノミと、鉋を研ぐ術をすべて心得た。包丁を研ぐよりはずっと難しい。来る日も来る日も一人ぼっちで日陰のない場所で働いた。子供のころより…

お爺ィの楽しい料理(92)

毎週、土日は比較的のんびりしている。 気分的にも余裕があったので、原稿の準備を5日分確保しました。 読んでいただく皆さんには、単なる過ぎ去った話なのでしょうが、私は読み返しなが胸に迫ってくるものがあるのです。 タラのバター白菜を作ってみました…

随筆自伝(53)私を守ってくれたのはだれなのか

《夢なのか幻なのか》 中学二年生のころに庵の山の十三重石塔が転居したときのことはすでに書いた。 毎日のように丘の上の家から眺めていた庵の山のふもとの地で私が家を建てることになろうとは運命のいたずらのような気がしたのだ。 私たちは庵の下に立てら…

お爺ィの楽しい料理(91)

今日はお助けマンの馬場さんが来てくれて拭きそうじをしていただいた。感謝。 ケアマネの桜井さんが来られた。この人のお陰で買いもの行こカーを知った。感謝。 理学療法士の稲田さんが月曜日に休んだので、その代日として来てくださった。妻が頼りにしてい…

随筆自伝(52)私を守ってくれたのはだれなのか

《 引っ越しのための土地探しと家の建築 》 ここからが大変だった。念書を入れているので二年間で明け渡さなければならないが、なにしろ場所がない。いまの場所で400羽程度が飼えると思っていたが、家がついている空き地なんてないだろうなと思った。予想し…

お爺ィの楽しい料理(91)

今日は「シーアに買いもん行こうカー」の日でした。ドライバーさんとの楽しい会話をしているうちに到着。帰りの便まで約2時間あるのに、車に戻ったのはギリギリの時間でした。 店内に慣れていないのと、素早く動けないこの身ですから仕方がないかも。銀行に…

随筆自伝(51)私を守ってくれたのはだれなのか

《正木さんとの出会いと、死》 さっそく夜にお宅に伺った。旧道に沿った大きな邸宅だった。奥山家にとっては戦後までの元・地主であり深い関係の家だった。そのころは農協の組合長であり3町村が合併した津名町の議員であり、議会議長であり、任期が半分すぎ…

羽田空港事故から2週間、今度は

羽田空港での接触事故から約2週間の今夜、北海道、新千歳空港で大韓航空機を滑走路まで押していた車両画スリップして大韓航空機が大きく横によじれ、駐機していたキャセイ航空機に接触して翼が折れ、胴にも穴が空きました。 航空機事故が二週間で2度も発生…

致死率30%人喰いバクテリア昨年が最大、今年は?

「人喰いバクテリア」にかかった人が2023年に941人が発病したという。こてまでで最大だったらしい。今年はどうなるのだろうか。 致死率が30%と言われる病気なのに、未だほとんど解明されていないようなのです。 これまでのところ30歳以上の人が最も多く罹…

お爺ィの楽しい料理(90)

このタイトルで初めてから90日が経ったのだのな〜と、改めて思う。 今日は妻のリハビリにカンシテの看護師さんが来て、その後に理学療法士さんが来られた。 妻を見ていると、この両者に深く懐いているのが分かる。やはり自分を少しでも助けてくれる人たちだと…

随筆自伝(50)私を守ってくれたのはだれなのか

《妻の妊娠》 そのころ妻が妊娠していることが分かった。大変だ、子供が出来たら妻の仕事も当分はできないだろう。私も、営業手当がなくなりわずかの基本給しかない。これじゃ、ここで家賃払ってやっていけないよな、と話し合った。どうするか、追い込まれた…

お爺ィの楽しい料理(89)

今日はショッピングセンターで店内アナなどをやっている娘が来ていた。 妻は足腰が痛いのに頑張って料理をすべてつくってくれた。昨日はカレーうどんのスープ作りだったが、今日はいろいろと大変だっただろうと思う。 後片付けは娘がしてくれたので助かった…

随筆自伝(49)私を守ってくれたのはだれなのか

。 さっそく白洋舎の結城部長あてに手紙を書いた。現在の仕事のこと。欧米の事情を知ったことなどを書いて、採用してほしいと書いて送った。 結城部長からは、しばらくしてから、このような熱心な手紙をいただいたのは初めてですが、白洋舎は創業以来、わが…

力士たちの色紙の言葉より文字が気になる

大相撲の春場所も始まって、いろんな番組で力士の『今年への思い』などが色紙や半紙などに書かれる事が多い。 「幕内へ」とか「上を目指して」とか色々だが、その言葉よりも文字のほうが気になって仕方がない。 相撲界というのは独自の書体を持っていることで…

株価の暴騰が怖いが

株価が、あの『泡景気(バブル景気)』の頃の高値を付けている。 それで儲かっている人は、うららうらら気分かも。 元旦から大地震に襲われて被害を受けた人たちは厳しい寒さの中で怯えている。それだけではない、海岸の隆起が90キロも起こっていて、今後の…

お爺ィの楽しい料理(88)

今日の妻のリハビリは理学療法士の都合でお休み。 どこまで効果があるのかと思いながらみている。 優等生のつまは、先生の前ではちゃんとやっているが、あとはほとんどやっていないようにワタシには見える。ベッドの上で脚をもんでいる時間が長いが、歩行の…

随筆自伝(48)私を守ってくれたのはだれなのか

《育った家には知らない人がいた》 父が死んだ年の秋に家を出て、一度も連絡さえもしてなかった淡路島の家で、この疲れ果てた体をしばらく養生させてもらおうと考えた。甘えるのは私の好みではないが。このままではもうすぐ野垂れ死にしてしまうだろうと考え…

お爺ィの楽しい料理(87)

バタバタと日が過ぎていく。昨夜は「サクラダ・ファミリア」の番組を見ながら、あまりにも壮大なアントニ・ガウディ氏の企画を死後100年を経ても続けられていることに驚きです。 世界の国々で著名な僧院はたくさん見ましたが、サグラダ・ファミリアのよう…

お爺ィの楽しい料理(86)

1日中バタバタしていて記事を書き忘れていました。ボケてきたのかな? 今日の夕食はサーモンのバター焼きにほうれん草を付け合わせました。筑前煮が一段と美味しくなっていました。 妻が、送っていただいた赤い馬鈴薯の皮を剥き、茹でて大きく切り、振りかけ…

随筆自伝(47)私を守ってくれたのはだれなのか

《魔物だった少女》 厳しい寒さが続き、少しでもいいから現金を得たいとアルバイトを探すが(高倉大根を引き抜く作業)以外には見当たらない。この辺りは農家ばかりでアルバイト先も見当たらないのだ。 一月に入って北海道から一人の少女がやってきた。炊事…

訂正します、失敗しない小豆あんこ作り

小豆の新豆を頂いたので今日はあんこを作りました。小豆の収穫年度が分かっていればいとも簡単に作れますが、収穫年度を書いてない場合はとても気を遣う。 小豆あんこは300グラムが一番作りやすいので、砂糖も同量の300グラムを準備しました。甘め控えな人は…

随筆自伝(46)私を守ってくれたのはだれなのか

《今後やっていけなくなっているのは分かっている》 正月の三か日が終わり、ぼくは一足先に帰路について大阪に立ち寄りたいと大野さんに告げた。 大阪までは周遊券の都合で、米子から本土の一番西の山口県をぐるっと回って広島、岡山を回って瀬戸内海沿いに…

お爺ィの楽しい料理(85)

今日は週に一度シャワーができる日。 この方法になってから午前中のシャワーになったが寒い時期だけに体温調節を間違いやすく、シャワー後に体調を崩したりするので気を付けています。 今日のブランチですが、妻が今日から柿をやめると言い出して私が1個を…

随筆自伝(45)私を守ってくれたのはだれなのか

《大荒れの日本海へ》 境港までかなり時間がかかった。連絡船は神戸から淡路島までの連絡船より二回りも大きく感じられた。内海を航行する船と外海を航行する船の違いのようだ。乗船して三等席に降りていくと、淡路行きと同じように、それぞれが小さな輪を作…

お爺ィの楽しい料理(84)

今日は別稿で書いたようにシーアの「買いもん行こカー」が迎えに来てくださってシーアまで行ってきました。サービスの内容が把握できていなかったので一昨日にダイエーでたくさん買ったあとだけに、今日は少しだけ買って、いろいろとサービスカウンターで聞…

感動のシーアの「買いもんいこカー」サービス

こういうサービスがあるということも知らなっかが、ケアマネさんから(時々車を街で見かけるから電話してみたら)と言われて電話をしたが、空きスペースがないので、 どなたかがキャンセルされた時にご利用いただけますと言われていた。 当分は駄目かと思っ…

随筆自伝(44)私を守ってくれたのはだれなのか

《隠岐の島への旅行》 十二月に日本海に浮かぶ隠岐の島に行った。同室の大野さんが 『冬休みにうちに来ないか』と誘って下さった。 『おくにはどこなの?』 『日本海に浮かんでいる隠岐の島や』 『それは知らなかった。あの隠岐の島ですか』 『あのって、地…

お爺ィの楽しい料理(83)

昨日の歩きすぎてへばりながらも頑張って生きています。同い年の中村メイ子さんが逝ってしまい、どんどん追い詰められている感じですが、何くそ魂で生き抜くしかありません。 今日は明日の料理まで作ったのでしんどかった。 今夜は牡蠣鍋にしました。牡蠣は…

コロナが頑固に流行っている

新型コロナウイルスも、どんどん枝分かれして、今はどのタイプが流行しているのか見極めにくい。 でもけっこう流行しているようで気を付けましょう。 熱が38度まで上る人もいれば37度程度の人もいる。共通しているのは喉痛と鼻水。腰痛が酷かったという人も…

お題「2024年にやりたいこと」<生きる>

今週のお題「2024年にやりたいこと」 お題に基づいて私のやりたいことを書いてみようと思います。 なんと言っても2024年にやりたいことは明確にただ一つ。一口に言ってしまえば <生きる>につきます。 今年は、花の都パリ・オリンピックの年であり、こ…