中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2012-01-01から1年間の記事一覧

電力値上げは原発推進の狙い

教え子の母親が急逝し、ここ3日間はブログも書けなかったが、 原発を巡るさまざまな動きが気になってきたので、再び書くことにしよう。 国民の関心というのは、燃えやすく冷めやすいものなのだろうか。 原発事故があって、あれほど関心がもたれた「原発」問…

旅の思い出(20)シリーズ最終回

JA・NEWS新聞 連載 2012年10月号 バチカン市国(イタリア) 世界一小さな主権国家 バチカンというのは、イタリアのローマ市内のごく一部にあたる地域に存在する、世界一小さな「主権国家」である。 バチカンは、カトリック教信者にとっての聖地…

安倍発言・日銀法改正などとんでもない

自民党の安倍総裁が、とんでもないことを言い始めた。 いよいよ、誰に一票を入れるのか、よくよく考えねばならなくなった。 自民党は、小泉元首相のことを持ち出すまでもなく、弱いもののいじめ が得意である。今日の安倍発言は、じっくり考えればわかること…

浅田次郎氏のエッセイからフアッション論議を

私は浅田次郎氏の作品が好きである。あれだけのものが書けることに 尊敬の念を持っている。小説もエッセイも面白い。だからよく読んでいる。 しかし、どうしてもかれに文句を言いたいこともある。 物知りの浅田氏にしては、少々浅知恵のままに書いていること…

酒造、フイルム、歯磨き、薬品・・・・化粧品

最近の新聞を見ていると、化粧品って凄く儲かるのだな~と思ってしまう。 酒造会社、フイルム会社、薬品感謝、歯磨き会社など、ありとあらゆる会社が 化粧品を作っている。 製造原価に比べて高く売れるのが化粧品なのだろうと思う。 世の女性たちが、だれも…

たまには、笑って・考えて

「どうなってるの?」 漫才ネタ 「地下鉄の電車はどこから入れたの? それを考えてると一晩中寝られないの」このフレーズで有名な地下鉄漫才で1970年代後半に一世を風靡し、立川談志をして「漫才で高座のトリがとれる」と言わしめた春日三球・照代(かすがさ…

総選挙の結果、何が、どう変わるのか?

いよいよ総選挙が始まることになった。総選挙の結果、何が変わるの だろうか。 総選挙が始まってしまえば、うかうか書くと、どこかの政党支持のように 受け止められるので、今のうちに書いておこうと思う。 アメリカやイギリス、オーストラリアなどのような…

私の作詞「ひかりがいっぱい」CD完成コンサート

『ひかりがいっぱい』完成記念コンサートのご案内です。 日本がん楽会会長の中原武志作詞、シンガーソングライター堀内圭三作曲 『ひかりがいっぱい』が、とうとう完成いたします! 是非、多くの方々に聞いて頂きたく、お知らせ申し上げます。当日は、 芦屋…

第2の人生(30)噂話の功罪

書きたいことがいっぱいあって、この項がなかなか進まない。 時系列的にやや前後しながら書いているが、少し追いついて、ジャパンクラブ 会長になった頃に戻ろうと思う。 ジャパンクラブについては、あまり書くことはない。以前にも書いたが、内輪もめに 振…

石原新太郎と橋下徹の相性は?

今日の午前に、石原氏と組むのかと問われた橋下氏は「河村さんと組んだ 石原さんを信頼できない」旨のコメントを発した。 それを聞いた石原氏はこう言った。まさに語るに落ちるとはこういうことだと 思う。念のために書いておくが、語るに落ちるとは、喋って…

森光子さんと初めて出会ったとき

名女優の森光子さんが92歳で亡くなられた。心からご冥福をお祈りしたい。 私の若いころは、若尾文子さんと音羽信子さんのどちらかの不安に分かれていた。 今から25年ほど前はキョンキョン(小泉今日子)と中森明菜の不安に分かれて いたようだったが、あ…

予想が的中「沖縄独立問題」

1か月前だったか2か月前だったか忘れたが『沖縄独立運動の予感』と 題して3回ほど書いたことがある。 あの時は、私の単なる予感だった。 沖縄に対して、あまりにも本土の人たちの態度が冷たく見えたからだ。 1昨日の(11月10日)毎日新聞夕刊の第2…

ダルビッシュのWBC不参加について

これまでに何度も書いたが、次回WBC参加には多くの問題点が ありすぎる。 だから、プロ野球の選手会が不参加を表明した時は賢明なことだと 指示してきた。日本がWBCにおいてこれまで2連続優勝っしたのは 日本が強かったからではなく、たまたまの運で…

オバマさん再選でよかったのか、どうか

4年に1度のアメリカ大頭慮選挙の結果、オバマさんの再選が決まった。 大いに喜んでいる日本人も多い。どうして喜んでいるのか知らないが、福井県・小浜市 のように、同じ発音の大統領だからという単純な発想もあるし、黒人大統領を支持する という考え方も…

「中国共産党」の焦りが危険

『中国共産党』と言っても、何のことかさっぱり知らない若者が多くなった。 でも、ここではそれを説明している余裕はないので、各自で調べていただきたい。 今では、「日本とアメリカが戦争したなんて知らなかった』という若者が増えて いるのだから、日本と…

巨人・加藤選手の何でもありの野球から考える

「何でもありのスポーツ」と言うのを書いたのがいつだったか忘れたが、 多分8月か9月だったような気がする。 最近のスポーツ界と言うのは「スポーツマンシップ」なんていう言葉とは 裏腹に「なんでもあり」の世界になってしまった。 それなら、甲子園での…

血税の無駄遣いに怒りを覚える

平成23年度 租税収納状況|仙台国税局|国税庁 東北6県における平成23年度の租税の収納済額は、1兆5,690億2,300万円だった。 その3分の1近い金額が無駄遣いされているという。 これもまた、氷山の一角だと思うと、お役人の金銭感覚がいかに庶民のものと 違…

沖縄問題について

最近のことだとは言えない。ずっと続いてきたことなのだが、米兵による 婦女暴行、家屋侵入などが後を絶たない。 沖縄問題を考えるとき、このブログを始めて読む人には、「なんでも雑感」 の中の「沖縄独立運動の予感」(1)~(3)を読んでいただきたい。…

第2の人生(29)「すし・石垣さんとの出会い」

プロゴルファーのニック・オハーンとの出会いについて書いたので、時系列からは 離れるが、ついでに「すし・石垣』さんについて書いておこう。 次の、観戦記は当時のものであるが、石垣さんは2週前の日本でのツアーで3位と 大健闘したのでゴルフフアンなら…

原発事故と狂牛病の類似点

福島第1原発事故は、僅か1年半で多くの国民から忘れ去られ ようとしている。日々の会話の中からも原発事故について語られる 機会が減ってしまった。なにをいまさら・・という感覚で人々は受け止めて しまっているのではないかと危惧している。 原発事故は…

日本維新の会と「末期高齢者」

日本維新の会の橋下氏の案を見てがっかりした。 他でもない、医療費増大を防ぐためとはいえ、若いものも高齢者も 同率負担を求めるという。 この考え方は小泉元首相とおんなじ高齢者切り捨てだといってよい。 医療費の増大は、国に大きな負担を掛けているこ…

第2の人生(28)

「タイガー・ウッズ キラーとの出会い」 日本語教室の生徒の中で忘れられない人がいる。 名前を言ってもすぐに分かってもらえる人が少ないのが残念だが、 一世を風靡した(最近復活してきてはいるが・・)ゴルフのタイガーウッズ 選手を、こともあろうに世界…

第2の人生(27)

外国へ移住して、その国とどうかかわって暮らすかと言うことは、 その人の人生観によって違うだろう。 とにかくゆっくり休みたい、遊びたいと思う人の方が多いようにも思えるが、 私は、その国に来させてもら得たことに感謝して、何らか役立つことをしたい …

橋下大阪市長と朝日新聞

最初に断っておくが、私は「週刊朝日」を読んでいない。 だから、具体的に何が書かれていたかも知らない。 しかし、橋下さんがツイッターで朝日新聞を批判した要旨は読んでいる。 少なくとも、週刊朝日が橋下氏の出自について書き、しかも出自が悪いから 彼…

第2の人生(26)

これから週に3本は、このシリーズを書くことにしよう。 さて、日本クラブの改造の手始めはうまくいった・・と思っている。 少なくとも、つまらないいざこざが絶えて楽しい集いが出来るようになった。 それまで「シニア会」というのがあったが、賀陽先生とい…

いじめ・無気力・無責任(3)

このシリーズの(2)を読んでくださった方は、私が何を言わんとしているか お分かりだと思う。 今日も運転していて、あまりの馬鹿らしさに、呆れてしまった。 交差点のど真ん中に駐車している車があったからだ。交差点と言っても 三差路なので、当人は交差…

いじめ・無気力・無責任(2)

このタイトルにぴったりの文章があった。 浅田次郎さん「鉄道員(ぽっぽ屋)」で直木賞受賞100万部を超す大ヒット。 そして映画化など。多くの作品がある。の書いた、「つばさよつばさ」小学館文庫 の中にそれがあった。ここでは要約だけを紹介するが、是…

いじめ・無気力・無責任(1)

いじめが増える傾向にあり、その対策に各方面の人が懸命に解決策を 模索している。 はっきり言って、学者や官僚がどんなに知恵を絞っても、解決できないだろうと 思っている。頭で考えて解決できる問題ではないからであり、官僚や、学者が今の 状態を作り出…

第2の人生(25)

しばらくこの項を書かなかったので、興ざめになってしまったかもしれないが、 中には楽しみにして下さっている方もおられるかと、再び書き始めようと思う。 実は、豪州の邦字新聞「JA・NEWS」新聞に20年以上にわたって連載させて もらっている。時々シリー…

『ひかりがいっぱい』 ちょっとしたエピソード

これまでに書いたのか書かなかったのかも定かでないが、呆けて しまったわけではなく、単に歳をとっただけである。 今日、と言っても日付は変わってしまったが78歳となった。 最近、体調がよくない。わけのわからない症状は、医者にも説明が 難しいほどであ…