中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

電力値上げは原発推進の狙い

 教え子の母親が急逝し、ここ3日間はブログも書けなかったが、
原発を巡るさまざまな動きが気になってきたので、再び書くことにしよう。
 
 国民の関心というのは、燃えやすく冷めやすいものなのだろうか。
原発事故があって、あれほど関心がもたれた「原発」問題が今では
影を潜めているようにすら見える。
 私自身も原発事故直後から、事故後の対応などを毎日書き綴って
きましたが、みなさんの関心もそこまでかと思った時点で、原発問題
を、あまり書かなくなっていました。
 
 しかし、今こそ日本の将来に向けて、原発を容認するのかどうかを
国民が充分に論議し直すべき時だと思います。
 電力会社がこの時期を狙ったかのように、大幅な電力値上げを
申請しました。原発がなければ、電気代金が高くなるのだよと、脅迫
されているように感じます。
原発容認派(自民党など)を支援するかのような値上げのタイミングです。
 今日は、ここまでにしましょう。
みなさんには、少なくとも月刊・文芸春秋(9月号~12月号)の柳田さんの
原発事故報告を読んでおいていただきたいと思います。
 今回の原発事故が、どれほど大変なものであったか、もう少しで
日本が滅びることになっていたかもしれない事実をしっかり知っていて
欲しいと願っています。