中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日本は脱原発であるべき

 滋賀県知事が新しい政党を作り、それに小沢さんが合流すると言う。
「卒原発」という新しい言い方をしている。
脱原発」と「卒原発」のどこが違うのかが分からない。
脱原発は、日本から原発を無くしていこうと言うことは明確だが、
「卒原発」とは・・。ことばが柔らかすぎてごまかされそうな気がする。
 日本という国を良~く考えてみよう。周囲を海に化もまれて、プレートにも
囲まれ、火山地帯にも囲まれいる。
 いつ大地震が起きてもおかしくないし、いつ火山の噴火があっても
不思議ではない。いつ巨大津波が来るかもしれない。
 神戸で大震災があった時、神戸は壊滅的だと、だれもが思った。
神戸は怖いと。。日本中の人々が思っていた。いま神戸には観光客が
戻りつつある。震災の傷跡などどこにも見当たらない。見事な復興なのだ。
 東北は大津波によって多大な被害を受けた。しかし、あと20年もすれば
神戸と同じように、見事な町へと復興しているに違いない。
 しかし、福島はというと、そう簡単ではない。地震津波被害の場合と
原発事故とでは、大きな違いがある。直接的には地震津波の方が
多大な被害だった。原発事故の場合は、それによって破壊された家屋や
人身の損害はすくないから、ともすれば記憶から遠ざけられてしまう。
 しかし原発事故は、今後何十年何百年と英領を持ち続けることになる。
そして何よりも、いったん事故が発生すれば、福島の場合も、爆発の一歩
手前だった。水素爆発による建屋の損害というようなものではなく、もし、
原発そのものが爆発していたなら、それも連続して4基が吹っ飛んでいたなら、
少なくとも東日本は、人の住めない街になったことだろう。
それも、間一髪というところだったとい言うことさえ、国民の多くは忘れようと
している。 日本に原発を置いてはならないということを、しっかり、詳しく知って
欲しいと願っている。 原発反対だ。
シュエールガスが安く買えるようになってきた。電力問題の解決にも良い方向だ。
原発だけに頼るのはよそう。電力会社の思うようにならないでおきたいものだ。