中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

橋下大阪市長と朝日新聞

 最初に断っておくが、私は「週刊朝日」を読んでいない。
だから、具体的に何が書かれていたかも知らない。
しかし、橋下さんがツイッター朝日新聞を批判した要旨は読んでいる。
 少なくとも、週刊朝日が橋下氏の出自について書き、しかも出自が悪いから
彼のすべてもが問題のように書いたのではと想像している。
 私は、日本の有名出版社がこぞって彼を批判中傷してきたことに不快感と
疑問を持っている。
 今日も、仲間と話し合っていた際に、彼が嫌いだという発言があった。
その理由の第一に「日の丸・君が代」を大切にするのが気にいらんと言う。
 私は言った。私は右翼でもなければ国粋主義者でもないしナショナリズム
が良いとも思っていない。 だが、アメリカでも、私が長くすんだオーストラリア
でも、国家と国旗はとても大切にされている。国旗や国歌を大切にしないものには
国籍すら与えられないものなのだ。
 フランス国家の歌詞を知っているだろうか・・と、いつかどこかで書いたことがあるが、
どこで書いたのか(新聞か雑誌か)覚えていないが、フランス国家などと言うものは
血生臭い歌詞だということすら、多くの日本人は知らずに、外国ものは素晴らしくて
日本のものは粋ではないとでも思っているのではないか。
 これを読んだ人は、外国の国家を翻訳してみるがよい。日本の国家がどれほど
美しいものかが分かるだろう。
 何よりも愛国心のないものに国に住む権利がない、と書けば驚くだろうが
ほとんどの諸外国歌が流される時、(たとえば大リーグなどでも)観客はどの
ような態度でいるか、よく観察してほしい。国旗が掲揚され、国歌が流されても
平気で座って、喋っているような人は、その国の国民とは言えないのでは
ないだろうか。 井戸の中の蛙大海を知らずの譬えのように、わがままばかりを
言っていてよいものかどうかである。
 交響楽団への支援を減らすというのは文化の価値が分かっていないからだと
言う人がいる。私が知っている外国の交響楽団の多くは、資金確保のために
どれだけの努力をしていることだろうか。国や都道府県や市の補助金をあてに
していて、自助努力をしていないような交響楽団補助金カットと言うのは
当然のことなのだ。文楽伝統芸能である。守らなければならない。しかし、
伝統の名のもとに胡坐をかいていてはいけないだろう。
 何でもありの日本。なんでも甘える日本と言う国。マナーが地に落ちた国。
こんなことでは、先が思いやられる。橋下さんの」やり方に危ぐする面もあるが、
今は、彼の行動力を注目している一人である。
 読売新聞のIPS細胞関連記事との大チョンボと言い、朝日新聞関連のチョンボ
と言い、体質が緩んでいるのではないかと思える。
 外国からのニュースをそのまま載せている現状では、世界情勢だって信頼
のおける記事とは言えまい。スクープ狙いをするのではなく、もっと記者が
確かな目で見た記事を書いてもらいたい。 
 そう言うと、夕方「ピンポーン」と、なるので出てみたら、朝日新聞です、という
このタイミングで???