中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

「痔病」で悩んでる人だけ読んで

 痔病で悩み始めたのは十五年ほど前からだった。

どんどん酷くなってきて妻に写真撮ってって頼んで写してもらったことがある。9年ほど前だ。

 自分で自分の辛い部分を確認できないので写してもらったが、あまりにも酷い症状に唖然としました。

 肛門科では座薬をもらっていて、毎日入れていたのだけど治る兆しはまったく無かった。

 写真で見た症状は、まるで牡丹の花が咲いているようだった。肛門から飛び出している。

 そこで、座薬を取りあえずは止めてみよう、特に辛いときだけにしようと思い、ほとんど使わなくなった。

 すると、花が開いたように飛び出していたものが引き始めた。3年ほどで敢然に内側に入ってしまい、特に辛いこともなく過ごせるようになった。

 根本的に手術するのがいいのだが、私はどんな手術も出来ない身体で医師から厳しく言い渡されている。

 内側に引っ込んでくれたから完治と言うわけには行かなかった。飛び出していた頃よりは日々が楽なったのは確かだが。

 引っ込んで無くなってしまえばよいのだが、引っ込んだ花が硬い皮膚を作っているようだ。

 時々、兎のウンコのようなものが出るようになった。パラパラと。だが肛門の締りが悪くなっているので、豆粒いたいな物が外に出てくることもこれまでに何回かあって、それに悩まされるようになっている。

 今回は、肛門科でもらう座薬は止める方が良い、手術がベストですよという話を書きました。

 ところがどっこい、昨夜は死ぬ思いをしました。

中に入ってしまった痔の皮膚がだんだん固くなって、肛門を狭めているのです。肛門に刺激を与えると炎症を起こし、肛門が狭くなって、大腸から降りてくるものの圧力で猛烈な痛みが襲って来たのです。

 こんなことは初めて経験することです。痛みの原因はわかっておりますから、慌てる必要はないのですが、出るものがでない。猛烈な疼痛でなんども叫び声を上げるほどでした。

 午後8時頃から痛み始め、大腸からの圧で肛門が破裂しそうな痛み。ひょっとすると腸が出てくるかもしれないと怯えました。

 ない知恵を絞って、とにかくこの疼痛をなんとかしなければと冷蔵庫に保管してある疼痛用の座薬を挿入しました。と同時に痔の座薬を何枚も重ねたトイレットペーパーに塗って肛門部分に当て炎症を抑えようと、笑い話のようですが、本当に死にものぐるいで肛門部を押さえ大腸からの圧を受けないように努力しました。

 深夜の1時を過ぎた頃、疼痛がだんだんおさまって来て、トイレに座れるようになり、無事に通過してくれて何事もなかったように終えました。

 今朝になって、あの戦いの疲れか、老痛座薬の影響か頭がぼんやりしていましたが、午後に時過ぎ辺りから平常に戻れました。

 私の場合、同じことが今後も起こりそうなので、

早めに漢方の便秘薬を飲んでおこうと思っております。 糞詰まりで死ぬこともなるのですよ。

 痔の病をお持ちの方、どうか参考にしてくださいね。