中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

日々老化が進むわが身から考える(7) 病気のこと

 ここまで、日々老いて行く姿の一部を書いてきました。
今回は私が持っている病気について書いておきましょう。
ここでは一覧的に書き、順を追ってそれぞれの病気との付き合い方、
現場などに触れていきたいと思っています。
先ずは病名が付いたものから時系列順にかきましょう。
◆ 20歳  盲腸で手術
◆ 20歳  6歳児に池でおぼれた時から右耳から膿が出ていたが、当時の
   こととて、医者にもかかったが、盲腸の入院時に診察を受け「真珠腫」と
   診断される。この時の医師は名医だったと思う。
   「今の医療では治せないが、いずれ手術できるだろう日が来る。大きな
   眩暈があれば、直ぐに耳鼻科へ行くように、命に関わるから・・と」詳しく
   説明を受けた。40歳の時に眩暈があり、かねて見つけておいた耳鼻科の
   名医を受診し、顕微鏡下で5時間の手術をうけた。
◆ 40歳代、50歳代になんども気管支炎で苦しむ。
◆ 55歳、鼻茸の手術を受ける。
◆ 60歳 喘息と診断される。喘息となり、処方されたステロイド錠が、その後の
   私の身体を蝕むことに。
◆ 70歳 前立腺がんと告知される。 手術が不可能な進行がんだった。
   その後の経緯など詳しく書くのは面倒なので、関心のある方はこちらをご覧ください。
◆ 75歳 鼻茸の手術をうける。呼吸ができないほど大きな鼻茸(医師が言うには直径
   5センチほどが左右の鼻にあった)
   鼻茸は、除去しても大きくなってきて呼吸を苦しくさせる。
   2005年に帰国してから、神戸の大きな病院で手術をお願いしたが、すべて、
   「あなたの場合、これまでのステロイド服用量が多すぎて、手術をすると、予後が
   悪くなることは明白なので、手術できません」といわれる。
◆ 80歳 肺塞栓症と診断される。 肺動脈の半分が血栓で塞がれていて処置できない
   ので、下肢からの血栓を防ぐために静脈内にフイルターを挿入してある。
   毎晩、約10時間の酸素吸入をしている。緊急入院した病院のドクターが「肺塞栓症
   見つけられたのは、たまたま私がいたからですよ、とても見つけにくい病気なのです」と
   仰った。
◆ 80歳 第1腰椎の圧迫骨折。 同じ病気になった瀬戸内寂聴さんが仰った、
   「この世に神も仏もあるものか」という激痛に襲われる。
◆ 83歳 第2腰椎圧迫骨折。 またもコルセット生活。 第1腰椎の時よりも痛みは
   すこし少ないが・・痛い、いたい!。 現在も痛みが続いている生活。
◆ 痔エンド・・(笑)。 いつからか忘れてしまっているが、8年ほど前からだと思う。
   ひどいいぼ痔なのだ。妻に撮らした写真があるが、皆さん見たくはないでしょう?
   大きな椿の蕾みたいです。
 私は何でも明らかにする性格なので隠し事は有りません。
 病名のつく病は以上なのですが、私を苦しめてきたのは、病名が付かないもの
 なのです。 次回に病名のつかない、生活の質を落としてしまうものについて
 書きたいと思っています。