第2腰椎の圧迫骨折でR病院にお世話になっている。
担当の医師が若く(たぶん35歳ぐらい?)なんだか頼りない。
手術は上手だとか聞いてはいるが、私への説明がどうも納得いかない。
そこでAクリニックに電話をすると翌日に予約がとれた。
名医として名高いクリニックなので、まさかこんなに早く欲がとれると
思っていなかった。
3時間から4時までの間の予約だったが、3時45分には診察室に呼ばれた。
私はR病院の循環器科で3年前に肺塞栓症と診断され、その時肺動脈が半分
詰まっている映像をみている。治療ができないので静脈のフイルターを入れて
ある。その映像と11月からの整形外科でのX線、CT,MRIの映像を
CTRにしてもらってクリニックに提出してあった。
私から医師への質問事項は二つ、「私のような肺塞栓症患者でもBKPの
手術は可能でしょうか?」「もし不可能な場合、この痛みを減らす方法は
あるでしょうか」だった。
医師は「BKPはあなたの場合は難しいかもしれないけど、CT検査と骨密度
検査をしてから考えましょう」と。
その結果はわかった。
「BKPをする余地はありませんよ。骨がくっつき始めているので、BKPを
する隙間がふさがってきています。あと2か月ほどで楽になりますよ」と。
とても明快、わかり易い。
その上に感じたことがあった。R病院とAクリニックのCT機能の違いだった。
もっと驚いたことがある。私はどこへ行っても経営者の目線で見る癖がある。
Aクリニックの場合、午後5時ごろのことだが・・8名の受付嬢、2名の会計
担当者の10名が全部パソコンを前にして、立って作業をしている。座って
いる人は誰もいない。てきぱきと作業の処理が進められている。気持ち良いほど
だった。すごい!!ここまで教育をしている医療施設も少なかろう。
広い、きれい、待たされていある間も不愉快な思いを一度もなかった。
宣伝になるといけないので名を伏せたが、このドクターに助けてもらったという
人が周囲に大勢いる。なるほど・・・と、思った。