これまでに何度も書いたが、次回ＷＢＣ参加には多くの問題点が
ありすぎる。
指示してきた。日本がＷＢＣにおいてこれまで２連続優勝っしたのは
日本が強かったからではなく、たまたまの運であったにすぎないと
私は考えている。
松坂投手はＷＢＣに参加して、その後の選手生活に大いに影響を
受けた。それを知っているはずのダルビッシュがＷＢＣに参加するはずが
ないと考えていた。
ダルビッシュだけではなく、黒田投手も参加しないだろうし、ほかの
メジャー選手たちも敬遠するだろう。
ＷＢＣ参加によって何らメリットがないからである。次回のＷＢＣでは
日本は優勝できない。それが分かっているから、監督のなり手もなかった
のだから。山本監督には申し訳ないが、彼も貧乏くじを覚悟で引き受けた
のだろう。
今の若い人たちのサッカー熱は凄い。２０歳以下に限定すると、サッカー
不安が１００だとすると野球フアンは３０ぐらいではないだろうか。
野球がこうまで人気を下げた原因は、巨人軍にある。巨人軍が弱く
なったこともあるが、何よりも強引なやり口が目立ち過ぎて嫌悪感を
与えてしまったことだ。読売新聞社は、日本の野球界のために、正面から
取り組んでいただきたい。汚い手を使わないで、夢を与えてほしいものだ。
