中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2012-01-01から1年間の記事一覧

いじめ問題・だれが悪い?(9)豪州でのこと

この前に、豪州でのクリニックや病院での経験を書いたが、今日は学校の話を 書いておこう。 ある私学高校の生徒(A)が校則違反を何度も起こしたので、両親ともども学校に 呼び出された。 担任と校長が待っていた。 校長から、事実確認があった後に、一言「君…

いじめ問題・だれが悪いのか(8)根本現因は?

勘違いしてほしくないので、ここで整理しておきたい。 いじめる方が悪い、いじめられる方が悪い、親が悪い、教師が悪いと言っている のではない。 どこに根本的問題があるのかと言うことを考えている。 今日、こんなことがあったので一緒に考えてほしい。 あ…

チャイルドライン。いじめ問題・だれが悪い?(7)

いじめ問題の相談窓口として「チャイルドライン」がある。いじめが増加して チャイルドラインが多忙を極めているという。 相談員になるには、複数回の養成講座受講して思春期問題などを学んでから 電話口に出る運びとなる。 「いのちの電話」「自殺予防セン…

いじめ問題・だれが悪い?(6)教師の質の低下

生徒の親に[自分を変えること]の大切さをどれほど訴えても、多くの親は応じない。 自分を変える=これまでの考え方を事故批判することになるからだが、同じことが 教師たちにも言える。 はっきり言って教師の質が低下していることも、いじめ問題が収まらない…

いじめ問題・だれが悪い?(5)

もう一度親の責任について書くことにしよう。 いじめの原点は、幼時からかの子育てにある。いじめる方も、いじめられる方もである。 最近の子供は、小さな虫を見てもおびえる。犬猫に対してもおびえる子供もいる。 昆虫類や爬虫類には、人間に危害を及ぼすも…

東電の犯罪を断罪せよ!!

東電はこれまで表に出さなかった、原発事故当時の会議の模様のビデオを 公開した。150時間分だというから、まだまだ隠し持っている重要な部分が残った ままだ。 それでも、公開された部分だけでも、国民をだまし続けた証拠が歴然としている。 なんと、恐…

いじめ問題・だれが悪い?(4)

私が書くよりも現実のニュースが速くてこまる。 中学生徒とその母親が教師を殴ったとして逮捕されたという。 今回は、母親の役割を書く予定だったが、ニュースの方が速かったというわけだ。 いじめ問題の原点は、子供の幼児期の家庭教育にあると私は断言する…

いじめ問題・だれが悪い?(3)

学校の階段の下あたりで、一人の2年生が、3年生から「おまえ生意気だぞ」 と言われたが、その場に数人の3年生もいたために、1年生を取り囲んだ形と なった。 学校側は、いじめの発端になりかねないと、問題視し1年生を保護するとともに 3年生に指導を…

イチロー打法批判で全米騒然

まずはニュース記事から読んでください。 欧米では、私たちが日常的に使っている「箸」について差別的な見方をしている 人もいるようです。イチロー打法を箸で打っているようだと解説者が言ったことで アメリカでは「差別的発言だ」と騒然となっているよう…

大阪維新の会&日本維新の会

大阪市長・橋下さんの行動には賛同できるものが多くある。 何よりも、その行動力がよい。少々歪んでいようがなんであろうが、今の日本には 行動力こそが大事だと考えている。 だからこそ、彼の今後にも大きな期待を寄せている。 大阪維新の会として、ここま…

いじめ問題、だれが悪い?(2)

いじめと言うものは、学校だけではない。社会に出てからの方がいじめが多いの ではないだろうか。昔の兵隊のいじめなどは理不尽極まるものだと思う。 しかし、社会に出にでる年齢になってからと、子供のころのいじめとは、 いじめを受ける側の心の負担に違い…

いじめ問題・だれが悪い?(1)

最近、いじめ問題がまたまた火を吹いてきた。 火を吹いてきたというのは、日本で良く起こる現象でもある。 何かが起こると、突然に右へ習えとばかりに、一斉にマスメディアが 騒ぎ出す。日本のマスメディアの幼稚さでもあると思っている。 いじめと言うのは…

「ひかりがいっぱい」発表に特別ご招待!!

この前にご紹介しました、歌手の堀内圭三さんとは、9月の 「がん患者を励ますコンサート」で、初めてお目にかかり、素晴らしい 歌声に魅了され、翌日は芦屋のティールームのライブに伺って、「いのち」 「生まれてきてよかった」に生きる力をもらいました。 …

沖縄独立運動の予感(4)

このタイトルで勘違いしてほしくないのは、沖縄独立を進めたいわけでは なく、もっと沖縄の存在に目を向けてほしいということです。 嫌なことだけ押し付けて、あとは知らぬふりと言うのは、最もひきょうなことです。 だから、沖縄がになっている大きな役割に…

尖閣諸島問題、なぜ関心が薄いのか

国連での尖閣諸島をめぐる日中の論争は、めったに見ることのできない 両国が正面から応酬合戦の様相だった。 「小さな島」と言う認識しかないのか、なぜか日本国民は関心が薄いらしい。 国土防衛と言う認識が不足しているのかもしれない。 他国ともめ事を尾…

沖縄独立運動の予感(3)

(2)を読んで、どう感じたのだろうか? やはり「俺には関係ない」と思ったか、思いたいか、思い直したかが知りたい。 私自身は、いま朦朧とするような、わが人生最大の病魔に侵されている。 人ごとよりも、今日のわが身を案じたいほどである。 だが、沖縄…

沖縄独立運動の予感(2)

尖閣諸島をめぐって、国連で日中が激しい論戦をやっている。 国民の何人が、それを知っているのだろう。 マイクを向けられた中国人若者たちの多くは「領土問題は譲れない」とか 「日本商品をボイコット」などと息巻いていた。 おなじくマイクを向けられた、…

沖縄独立運動の予感(1)

いきなり過激なタイトルに驚いた人も多いと思います。 普天間基地問題やオスプレー配置問題で揺れている沖縄に 「独立したい」という機運が生まれても不思議ではありません。 国内で独立運動問題を抱えている国はほかにも多くあります。 イタリアでは南北の…

お笑い文化と外国語

世界中の国々には、それぞれのお笑い文化がある。世界共通のお笑い文化もある。 日本でも東西でお笑い文化の違いがある。ことほど左様に、お笑いというものは、 その国や地域の文化と切っても切れない関係にあるものだ。 ちなみに、大阪漫才に多用される大阪…

落語にモノ申す

昨日は、今の漫才に文句をつけた。「文句を言って怒られたらどないすんねん」 「謝ったらええやんか」こんなやり取りが分かる人は、インターネットなんかやって いないかもしれない。 最近の落語は、漫才ほどでもないが質が落ちている。 でも、落語に関して…

漫才に文句あり

私は、笑うことが大好きだ。だから、落語や漫才などの番組を楽しみに している。ところが最近の漫才が面白くない。10組の漫才の内、2,3組が やっと少し笑える程度で、爆笑することなどほとんどない。 どうしてこんなにも面白くなくなったのか。やはり吉本の…

「福音」って、どんな音?

「福音(ふくおん)」って、どんな音のことなのかな?という質問を受けたことがある。 また、こんなことを聞かされたこともあった。「ゲッキョク駐車場ってどこが経営して いるのか知らないけど、大きなチェーン組織なのね」と。 笑っちゃいけない。マジに質…

「福音」って、どんな音?

「福音(ふくおん)」って、どんな音のことなのかな?という質問を受けたことがある。 また、こんなことを聞かされたこともあった。「ゲッキョク駐車場ってどこが経営して いるのか知らないけど、大きなチェーン組織なのね」と。 笑っちゃいけない。マジに質…

自民党・阿部首相では、日本は危ない

自民党総裁に安倍晋三氏が選ばれた。 次回総選挙では、自民党の圧勝が間違いないといわれているので、 安倍氏が次期首相になる確率が高くなった。 でも、しかし、彼で良いのか? 地方票で圧倒的支持を得た石波氏は、議員票が少ないために敗れた。 でも、しか…

中国の「中華思想」

近頃の中国のやり方には目に余るものがある。 卓球の愛ちゃんは、身の危険を守れないという理由で参加を断られた。 歌手の谷村新司さんは、9月25日の中国公演を中止させられた。 問題なのは、フギュアスケートの中国杯だ。参加を予定している浅田真央 さんな…

自民党・総裁選挙を考える

自民党総裁選挙が迫ってきた。 だれが選ばれるのだろうか? 阿部さんがもう一度首相をやりたいっていうことだけど、この前は 神経性下痢で退陣したほどの、弱い内面を持つ人に、この難局を 任せられるのか。 石原さんは、親父が東京都知事と言うのは分かって…

竹島問題を考える

日本近海の尖閣諸島、竹島問題がクローズアップされ、中国、韓国と もめています。 今日は「竹島」について考えてみたいと思います。 昨夜は、NHKで日本、韓国の専門家が集まって議論を重ねていましたが、 全くかみ合わない状態でした。 今週は、各TV局がこ…

人生のサプライズ。人生って素晴らしい、面白い!!

私はいつも、今日のタイトルのようなことを書いています。 そうかな?それほど楽しくもないし、面白くもないよ・・と言う人がいるかもしれない。 でも、間違いなく面白い。何があるかわからないから面白い。楽しい。 先日紹介した、シンガーソングライターの…

旅の思い出あれこれ(19)ローマ

JA・NEWS紙 2012年9月号 「旅の思い出あれこれ」(19) 六甲庵独り言 連載 第32回 旅の思い出あれこれ(その19) ローマ(イタリア) 「全ての道はローマに通ず」 この言葉の解説を見ると、⑴真理というものは、どのような経路を通ったところで、必ず…

六甲山とイノシシ、カラス、鹿、アライグマ

先日、標高300メートルにある,わがマンションに現れるイノシシとアライグマに ついて書いた。 今日は関係者から、いろいろと詳しく聞く機会を得たが、聞いてみて驚くことが 多かったので書いてみたい。 イノシシは、六甲山系には多く生存しているという。…