中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

尖閣諸島問題、なぜ関心が薄いのか

 国連での尖閣諸島をめぐる日中の論争は、めったに見ることのできない
両国が正面から応酬合戦の様相だった。
 「小さな島」と言う認識しかないのか、なぜか日本国民は関心が薄いらしい。
国土防衛と言う認識が不足しているのかもしれない。
他国ともめ事を尾もしたくないと気持ちが働くのかもしれない。
どんな感情を持ってもよいが、尖閣諸島問題と言うのは、どんな問題なのかを
しっかり勉強してほしいものだ。
無関心と言うのは、どんな場合にも「罪」だと私は考えている。
無関心でやり過ごすことは「ひきょう」なことなのだと思う。
沖縄問題も同じだ。沖縄だけに押し付けておいてよいと考えるような人は、
無責任を絵にかいたような人たちだと思う。
「沖縄独立運動の予感」の中で書いたように、あの戦争では沖縄に大きな
犠牲を強要している。だからこそ、太田少将は「戦争が終わったなら、沖縄に
特別のご配慮をしてやってほしい」と政府に対して電報を打ったのだ。
あの電報は軍紀違反ともいえる死を覚悟しての電報だった。
戦後、特別な配慮もせずに、今なを粋な輪だけに犠牲を強いている現状を
今一度反省しなければ、無関心でやり過ごす罪びとばかりだと言いたい。