中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

沖縄独立運動の予感(4)

 このタイトルで勘違いしてほしくないのは、沖縄独立を進めたいわけでは
なく、もっと沖縄の存在に目を向けてほしいということです。
 嫌なことだけ押し付けて、あとは知らぬふりと言うのは、最もひきょうなことです。
だから、沖縄がになっている大きな役割に敬意を払い、感謝し、代償を払うべき
だと考えています。
 太田実少将の言葉をもっとかみしめたいものです。
防衛問題に関心の薄い人たちが増えています。
多くの若者の中には、「アメリカだろうが、中国だろうが、その支配下になっても
いいじゃん」という、気楽な奴がいます。
 そうことが現実となったとき、今と同じ生活が出来ると考えているおろかさに
耳を疑ってしまいます。外国生活が長かった私には、国が国民を守っているという
実感がよくわかります。それゆえに、 外国の支配下に入るということが、何を
もたらすのかも分からない人たちがいることにぞっとします。
 
 だからと言って、争え、戦争をしろとは決して思っていません。むしろ、戦争の
怖さを知らない人たちが政権の場にあることを心配しています。
 戦争の恐ろしさを体験している私には、絶対に戦争はさけるべきなのです。
でも、北朝鮮にしろ、中国にしろ、すでに多くの国民は「戦争を知らない世代」に
なっています。 知らないということは、恐ろしさも知らないのです。
 病気になったことのない人は、病人の気持ちが分からないのと同じです。
と、言う私は、現在重大?かもしれない症状の中にいます。これも、経験した
人でないと、理解できないだろうと思うのです。
 病人に暖かい眼差しを・・と訴えたいし、沖縄に感謝とお礼の気持ちを持って
欲しいと思うわけです。そうでないと、沖縄県民は独立したくなるでしょうし、
そうなれば、外国支配が近付くことを意味するのです。