中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

沖縄独立運動の予感(3)

 (2)を読んで、どう感じたのだろうか?
やはり「俺には関係ない」と思ったか、思いたいか、思い直したかが知りたい。
 
 私自身は、いま朦朧とするような、わが人生最大の病魔に侵されている。
人ごとよりも、今日のわが身を案じたいほどである。
 だが、沖縄のことも気になるし、サポートしている多くのがん患者も気にかかる。
人ごとではない、それもこれも、自分の人生だと思っている。
 
 鳩山首相が「基地を県外に」と言ったために、これほど厄介な問題が起こったのだと
責める人がいる。
 しかし、基地を沖縄だけに集約させておいて、お任せでのうのうとしている方が
無神経ではないのか。国の安全は、沖縄だけに任せておけることではない。
今の若者は、防衛などという認識も自覚もないのかもしれない。韓国のように
徴兵制度がないので、「俺にが関係ない」存在で居られるからだ。
 だが、防衛は国民みんなが考えるべきことである。尖閣諸島に中国が兵を送り
占領したら、日米安保条約によってアメリカが戦ってくれると思っていると、とんでも
ない間違いになる。
 アメリカは、本当の意味の「いざ」と言う時に日本を守ってはくれないのだという
正しい認識を持ってほしい。
 アメリカが中国と、日本以上に親しい仲となった今、日米安保の意味は半減している。
「それなら、日本を離れて暮らす』という馬鹿ものがいる。いけるなら行ってみろ。外国に
簡単に住めるなどと思っている無知こそが恐ろしい。
 沖縄の人たちの多くは、「もう日本から離れて独立し、中国の庇護のもとで暮らす方が
ましかもしれない」と思っている。
 日本国民は、もっと沖縄にやさしい目を向けても良いのではないか。