大阪市長・橋下さんの行動には賛同できるものが多くある。
何よりも、その行動力がよい。少々歪んでいようがなんであろうが、今の日本には
行動力こそが大事だと考えている。
だからこそ、彼の今後にも大きな期待を寄せている。
大阪維新の会として、ここまでよくぞ育ててきたと感心している。
国政にまで乗り出そうと国会議員を引き込み「日本維新の会」を作り上げた。
ここまではよい。
しかし、自民党から加入した松浪議員が早速妙な発言を始めて違和感が漂う
ようになった。
橋下氏としては、充分な討議を経て松浪氏を加入させたのだと思うが、こうも早々と
違和感が出てきては、間違った血液を輸血してしまったのではないかと危ぶむ。
輸血には、しっかりとした血液型検査が必要だ。血液型を間違えて輸血すると
死に至る。
しかし、こと人間のタイプを科学的に割り出すわけにはいかないだろうから、多少の
間違いもあろう。
しかし、私は当初から、松浪議員の参加には疑問を抱いていた。国会議員として
あまりにも軽すぎるからだ。引き入れるなら、もうすこし肝の据わった人にしなければ
ならないと思う。
橋下さんに言っておきたいことがある。 焦るなよ。日本のためにも焦りは禁物だよと。
しっかり、足元（橋下ではなく）を確立させてからでも遅くはないぞと言いたい。
