中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

沖縄独立運動の予感(1)

 いきなり過激なタイトルに驚いた人も多いと思います。
普天間基地問題やオスプレー配置問題で揺れている沖縄に
「独立したい」という機運が生まれても不思議ではありません。
 
 国内で独立運動問題を抱えている国はほかにも多くあります。
イタリアでは南北の聡生産高に大きな格差があり、南部の国民を北部の
人たちで養っていると考えている人たちがいて、北部独立運動が、これまでにも、
何度も起こっています。
 イギリスと言う国はない。
イギリスや英国とは、イングランドウエールズスコットランド
北アイルランドの4国で構成する「ユナイテッドキングダム(連合王国)」
または、「グレートブリテンおよび北アイルランド」とかいわれるものである。
だからUKと呼ぶ場合は北アイルランドが省かれている印象を受ける。
グレートブリテン」は、イングランドウエールズ、スコットランドが
ある島のことで、日本で言い換えるならば「本州」のようなものだ。それに
奪い取って返さないアイルランドの北部が入って4つの国の連合王国
いうことになる。
 このような形であるから、独立運動が起こっても不思議ではない。
特にスコットランド国民の中には強硬な独立派がいて、何度も運動を起こして
いるし、国民投票を実施したこともある。来年にも新たな運動がおこるだろう。
 
 このように、国内で、さまざまな理由で独立したいと思う地域があるものだ。
沖縄についていえば、歴史的にも「琉球王国」として独立していた国だけに
その思いは強いものがある。
 何よりも、あの戦争において、だれよりも米兵と戦ったのは沖縄の人たち
だった。その事実を学ばずして沖縄は語れない。戦後も、沖縄に米軍基地を
残したままになっている。
 早い話が、国民の多くは、沖縄県民に自分たちが嫌なことを押しつけている
と言うことだ。
 次回に「大田実少将」のことを書くので、出来れば事前に自分で調べて
老いていただきたい。それを知れば、沖縄に対する思いが変わろうというものだ。