中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

就職難は本当ではない

今の時代、私たちの耳に入ってくる情報は、「就職難」である。 働きたいのに、働くところがないという情報が溢れている。 昨日のある会合で、とんでもないことを聞かされた。 就職難と言うような情報は、全くの嘘であって、真実は違うと。 ある県の建設業を…

集団疎開、集団移住を

先日来から提案している東京以西の過疎地への集団移住だが、ある地方自治体の幹部に 問い合わせると、過疎地はいくらでもあり、地元民は喜んで受け入れてくれるだろうとのこと。 明治期には、北海道への集団移住が多く行われたものだ。 もちろん住み慣れた土…

遅すぎた対応の東電と無責任

今日、東電が今回の原発事故を謝罪した。 遅すぎる対応にいらいらしてきたが、なぜだろうか。 一口で言えば、原発を失いたくないと言う商業意識が優先したからである。 国民の命より、東電と言う会社を優先したと言うことに他ならない。 ここに至って廃炉や…

決死の覚悟の前線と後方指揮官

いつの時代も、どんな局面でも、兵隊が犠牲を強いられる。 特にバカな上官に使える部下は悲惨である。 日露戦争での乃木大将だって神社が作られるほど立派な人ではなかった。 愚かな作戦で多くの将兵を無駄死にさせた張本人だ。 こんなことは、歴史をしっか…

無人ヘリコプターをどうして使わないのか

最近は一日中、どこかのTVで福島第1原発の映像が写っている。 日本にとって、いま最大の大問題でもある。 昨日のヘリコプターや消防車からの放水はどれぐらいの効果があっのか、まだ分かっていない。 なにしろ、1号機から4号機の内部の状態が分からない。…

震災を受けた人たちの薬について考える

多くの人たちが避難生活を送っている。 ライフラインがずたずたで、水、食べ物、ガス、電気、ガソリン、軽油、灯油などすべてが 足りないようだ。 そして、薬品類の不足を嘆いている人たちも多い。医療関係者たちは、患者が目の前に 居るのに電気がない、薬…

東京電力の隠ぺい主義

福島原発がどうなっているのか、これだけ報道されていて、さっぱりわからない。 分かったようでわからないと言うのは、大きな隠ぺいがあるからだと思っていた。 なんと、他にも核燃料が6400本もあると言うではないか。 とんでもない数字である。冷却装置…

私流生き方(22)

東北地方の大地震のニュースを観ていて、自分の過去のことなど書いても 意味がないように思われ、しばらく頓挫した。 しかし、これまで読んで下さった方々にも続きを書くべきだし、東北で被災された 方々にも、何らかの役に立つかも知れないので、今後も書き…

過疎地のみなさん

関西、四国、中国、九州などの過疎地のみなさん。 今回の東北の大震災や、原発事故などで避難している人たちを受け入れることは できませんか。 一時的な受け入れではなく、永住的な受け入れを考えてもらえないだろうか。 あなた達の町も、人口増によって活…

大災害が起こる可能性と移住の勧め

この度の大震災は、千年に一度とも言われる規模であった。 何より津波による被害が大きく、今なお行方不明者がⅠ万人を超えている。 このような一大事に、もっと規模の大きい災害が降りかかろうとしている。 福島第1原発の1号機~4号機の事故は、世界に前…

「津波は天罰」だと言った石原都知事

石原東京都知事が「今回の津波は天罰だ」と発言し、物議をかもし、早速謝罪と 撤回をしたと言う。謝罪・撤回するぐらいなら喋るなと言いたい。 なにを考えてそう言ったのか。今の政府も国民もだらしがない。だから天罰が降りた。 被災者は可哀そうだと言った…

地球温暖化と原子力発電所

今回の原発事故は、やはり世界中で問題化しています。 アメリカ、ドイツ、スイスなどは早速検討に入るようです。 この動きは世界中に拡大することでしょう。 アメリカは、スリーマイル島での原発事故以来、原発建設に「政府保証」 を出していなかったのです…

津波の恐ろしさと危機管理

今回の津波は、まさに想定外であったために、地震そのものの被害を大きく上回る 被害になってしまった。 では、想定とは何を基準にするのだろうか。 過去にあった津波被害を参考にするのは当然だが、どの資料を参考にするかが 問題だろう。 津波は外国でもTU…

電力不足を考える

今回の大地震で原発事故が発生し、一挙に電力不足がクローズアップした。 私のところにも、関東に電力協力するために節電に協力して下さいとメールが届いた。 なるほどと思ったが、これは違った。 東京電力から北の東北電力、北海道電力などは50サイクルで…

生きることの価値

これほどの大震災の映像を朝から深夜まで見つめていると、「生きる」ことの価値を 改めて考えてしまう。 三日ぶりで再会した夫婦と親子・・・・「会えただけで満足です」と語っていた。 阪神淡路大震災の折にも、贅沢な暮しよりも、命があったら質素でもいい…

東北地方太平洋沖地震

東北地方太平洋沖地震が発生した頃、私たちは夜中まで外出していて知らなかった。 これほど大きな地震が現実のものとなって、いまさらながらに地震大国に住んでいることの 恐ろしさを感じる。 今から30年ほど前に、アメリカのピッツバーグに住んでいる友人が…

私流生き方(21)

無残な敗北だった。 15歳の秋に淡路島から脱出し、完全独立の道を押し進んで来た。仕事も自分で探し、 住み込み店員と言う辛い立場の仕事にも耐えてきた。仕事も熱心に覚えた。 しかし、私の人生はこんな仕事をするためじゃない・・・と、どこかで思ってい…

私流生き方(20)

今回がこの連載のちょうど20回目。 今から書くことは、私の20歳の時の経験。 そして、56年前の2月初めから3月10日ぐらいまでのこと。 さて、神学校を中途退学した私は、親戚にも頼らず教会にも頼らず、なんとか一人で 生きていこうと心に決め、職…

宗教の話し(3)

欧米で「無宗教」と記入すると奇妙な目で見られると書いたら、あなたの宗教は何ですか、という 質問をいただいたので、もう一度宗教について書いてみよう。 キリスト教国(国全体の中でキリスト教信者が多い国と言う意味で)は、北米の国の全部、南米の 国の…

宗教の話し(2)

急用で書けなかった昨日の続きを書こう。 キリストがキリスト教信者ではなくユダヤ教信者であったと書いたが、仏教の開祖と 言われるゴータマ・シッダッタ(御釈迦様)(ブッダとも言う)仏教徒ではない。 彼は、当時インド思想の中にある「輪廻転生」を否定…

宗教を考える

宗教について気軽に考えてみよう。 例えば、イエス・キリストはキリスト教信者だったのか? こたえはノーである。 イエス・キリストはユダヤ教信者であった。彼に教わった多くの弟子が後にキリスト教を 起こしたのであって、イエス・キリストはユダヤ教信者…

英語と国語

表題ほど偉そうなことを書く気は毛頭ない。 しかし、最近戸惑うことが多いので書いてみたくなった。 どこでも、だれでも・・・・と言う感じで聞かされるのが「・・・をしてもよしいでしょうか」 「・・・・・させていただいても、宜しいでしょうか」 などと…

私流生き方(19)

育ての母が亡くなったという知らせが、はがきで届けられて後、しばらくたって 神学校を退学した。 実は、前年に長らく探し求めていた生みの母をやっとのことで探し当てた時、 私は喜び勇んでそのことを叔母に伝えたものだ。 あとで、他の叔母から育ての親で…