中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

集団疎開、集団移住を

先日来から提案している東京以西の過疎地への集団移住だが、ある地方自治体の幹部に
問い合わせると、過疎地はいくらでもあり、地元民は喜んで受け入れてくれるだろうとのこと。
明治期には、北海道への集団移住が多く行われたものだ。
もちろん住み慣れた土地を離れることは忍びないだろうが、津波によって大きくえぐられ
変わり果てた土地での再興には難しい問題が山積しているだろう。
心機一転、新しい土地でやり直すことも視野に入れて、前向きに取り組んでほしいと願っている。
 
それとは別に、一時的疎開と言う案は、各自治体から提案されている。
戦時中には、多くの人々が疎開生活をしたものだ。しかし、疎開生活には苦い思い出を
持つ人も多かろう。親戚などに身を寄せていると、遠慮から気まずい関係になりかねない。
ここは、疎開をするにも身を寄せる形ではなく、その地で独自で生きられる環境が望ましいと思う。
 
地方自治体も動き出した。
過疎地への移住の環境も整いつつある。
小さな子供を持つ方は、子供の安全を考えて早めに行動してほしい。
子供が放射線を浴びると子孫を残せなく可能性が高まるからだ。
白血病などになる確率も高くなる。
原発事故がしっかり解決すれば、その心配はなくなるが、ことは簡単ではない。
今頃になって明らかになってきているのは、想像以上に大変なことが原発内で起こっており、
それを、これまで東電がひた隠ししていたという事実だ。
 
ここは、とにかく子持ちの家族は急いで離れてほしい。
日本の将来のためにも。