中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

遅すぎた対応の東電と無責任

今日、東電が今回の原発事故を謝罪した。
遅すぎる対応にいらいらしてきたが、なぜだろうか。
一口で言えば、原発を失いたくないと言う商業意識が優先したからである。
国民の命より、東電と言う会社を優先したと言うことに他ならない。
ここに至って廃炉やむなしを決断したと言う。なんとおそろしいことだ。
いったい何を考えていたのかと、腹が煮えくりかえる。
自衛隊員は、東電の無責任を背負わされた形となった。
命がけの作業となった。
東電の下請け業者などはもっと辛い立場かもしれない。
今や、東電はすべての責任を放棄し、政府と自衛隊に全部を押し付ける形となった。
このような経営陣は、一日も早く退陣すべきである。
東電の4月移動の内定は早くから決まっていたが、福島原発行きを断る
社員が続出しているらしい。当然と言えば当然だが、昔とは社内事情が
変わったものだ。
 
福島原発は、今後数日間が勝負だろう。
いや、遅すぎるかもしれない。
でも、頑張ってもらうしかない。
その役目を負う方たちに、心から感謝とお礼を申し上げたい。
その方たちに、日本と言う国の命運がかかっている。
チェルノブイリのような結果にならないことを祈るのみである。