中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2億4千ベクレル、100トンの汚染水漏れ事故

 東電にはもう呆れるばかりだ。
以前にも東電は素人集団かと厳しい指摘を書かせてもらったが、
これほどのミスを重ねる東電に任せておいてよいものだろうか。
政府は、安倍首相の責任において福島大原発の現場管理を
やってもらうしかないのではないか。
 タンクから100トンもの汚染水があふれ出し、過去最高の
2億4千ベクレルという信じられない放射能をばらまいてしまった。
またか…と、のんきに言っている場合ではない。
海への放出基準の800万倍もの高濃度なのだから。
東電には、福島第1原発を管理する能力がないように、私は思う。
地下水制御を震災後3年間もやれなかったのもどういうことなのか。
東電は、巨大ダムをいくつも作ってきたから、地下水管理の専門家
だといったのは、今の東電社長だった。
 汚染水管理は、タンク設置も追いつかない勢いで増えている。
使用済み燃料問題というとんでもない問題を抱えるなか、汚染水
も制御できないというのでは、東電に任せておくべきではないという
結論になるのではないか。
 福島第1原発問題は、世界中の人が見つめている問題だという
ことを、首相は肝に銘じておくべきではないか。