中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

放射能汚染水の海への放出

 原田義昭・前環境相放射能汚染水は、薄めて海へ放出する

以外に方法はないという趣旨の発言をしたことについて「誰かが

言わなければならないことだ」と持論を撤回していない。

安倍首相が五輪誘致の時に、世界に向かってなんと言ったのかを

忘れているのだろうか。 汚染水対策については、原発事故直後

から東電の対策に問題を感じていて、ブログにも何度も書いてきた。

東電は、巨大ダムをつくるなどの建設に手馴れているはずだ。特に

土木工事についてはスペシャリストが揃っているはずだ(以前は・・

という注を付けなければならないかも)こうして書いていて気がついた

ことがある。どもく工事という言葉が変換されないということは、いまや

土木工事という言葉さえなくなってしまったのだろうか。

汚染水が出来る過程を考えれば、東電のもっている土木工事技術で対応

出来たのではないかと・・今でも思っている。タンクに入れて保存する

などと言う発想には行き詰まりが出て当然だろう。

 問題は、汚染水を海へ放出するという前・環境相の発想だ。大臣が

発言する以上は、そのような考え方をしている関係者が多くいるという

ことなのだろう。いまで福島県の魚を買えない。韓国などは魚だけでは

なく福島さんを避けているかのようだ。大臣がうかつに発言すれば、その

影響は大きい。