大谷翔平選手をみていると、すごいな~!よくやるな~
などと感嘆符がついて回ってくる。
今日、ひざの手術を無事に終えたという。これからまた
リハビリが伴う。リハビリって一言でいうけど、リハビリ
というのはとても辛いものなんだ。 去年の肘のトミー・
ジョンズ手術も怖かったに違いない。ひょっとすると、もう
投げられなくなるのでは?という危惧も心の中にあったかも
しれない。しかし、かれはリハビリを頑張って打者としての
復活をフアンに見せてくれた。そして、ブルペンで投球練習
も段階的に進んでいるかに見えた。その投球練習で膝に問題
を抱えていることが新たに見つかって、今度の手術に至って
いる。
彼をみていると、稀に見る才能を持っていることが分かる。
投手としても打者としてもその才能を発揮した。だから二刀流
呼ばれる。問題は、身体が才能に追いつかないようにも思える。
彼が頑張ればがんばるほど、肉体のどこかに問題個所が現れる。
肉体改造すればするほど、身体が悲鳴を上げる。そんな感じが
する。昔、二刀流と呼ばれたベーブルースもそういう風な問題
を感じていたに違いない。だからこそ彼は打者に専念して、歴史
に残る偉業を成し遂げたのだろう。 大谷選手は、どこまで二刀
流を貫こうとするのか? 彼の肉体がそれに耐えられるのか。
才能があるがゆえにこその悩みだろうが、自分の身体にじっくり
問いかけてみることも必要なのではないだろうか。
いずれにしても・・二度(本当は三度目)のリハビリを乗り越
えるだけでも容易ではない。大きな厳しい山を乗り越えた後の
かれは、一段も二段も大きく精神的な成長をするに違いない。
来年はシーズン初めから、活躍できるだろうと球団も予測して
いる。是非ともそうであってほしいと願っている。