中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

決死の覚悟の前線と後方指揮官

いつの時代も、どんな局面でも、兵隊が犠牲を強いられる。
特にバカな上官に使える部下は悲惨である。
日露戦争での乃木大将だって神社が作られるほど立派な人ではなかった。
愚かな作戦で多くの将兵を無駄死にさせた張本人だ。
こんなことは、歴史をしっかり学べば誰だって分かるだろう。
 
大東亜戦争(太平洋戦争とも言う)も、すばらしい指揮官得た場合と、バカな指揮官
の下にいたものとでは大きな違いがあった。
指揮官と言うのは、あらゆる変化に即座に素早く対応できる資質が求められる。
しかし、単なるエリート(勉強だけがよかった、学歴がよい)が、軍でも、会社でも
上部に行くのが世の倣いである。
そこに不幸が生まれる。
 
福島第1原発の現場にいる社員たちは、充分な補給を受けないまま、居残って頑張って
居るようだ。今では、世界一厳しい現場となっているところで頑張っている。
それなのに、東電の幹部たちの記者会見のあり様は、恥ずかしいほどの無能力を露呈
しているではないか。これでは現場の人間は可哀そうである。
東電さんよ、もっとしっかりした人材はいないのですか。