東北地方太平洋沖地震が発生した頃、私たちは夜中まで外出していて知らなかった。
恐ろしさを感じる。
仙台にも行ったが、その際に地震が発生したらしい。多分震度4程度のものだったと思う。
彼らは、その話しをしながら 「地球が揺れるなんて想像もできなかった。とても恐ろしかった。
日本はもうこりごりだ」 と、直ぐにアメリカへ帰ってしまった。
地球が揺れる。まさにその表現通りだ。人間の力で一つのビルを破壊するだけでもどれだけの
エネルギーを必要とすることか。それが、あっという間に潰される、海が湧きあがって何もかもを
飲み込んでゆく。
こんな恐ろしい自然現象を目の当たりにすると、人間の力なんて小さいものだと思い知らされる。
世の中には、いろんな病気を抱えて辛い思いをしている人が多くいる。がんを告知され、残された
命の短さに嘆く人たちもいる。
しかし、あっという間に自然によって奪われる命こそはかない命ではないだろうか。
地域の人たちへの警告と受け止めて用心を怠らないようにしたいものだ。
東北地震で、亡くなった多くの方々のご冥福をお祈りしたい。