中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東南海地震を懸念する

 日本は地震列島だ。
 それは日本気象協会地震情報を見ればよくわかる。
 刻一刻新たな情報が掲載されている。
 1週間、1か月間、100日間などの列島地震情報を見ると
 よくもまあ・・・こんなに地震が発生しているのかと驚くほどである。
 今から40年ほど前のこと、友人のアメリカ人が来日したときに仙台に
 遊びに行った。ちょうどその時に震度4の地震が起こった。
 彼ら夫妻は「あのね・・・地球が動いたんだよ、そんなこと考えられる?」
 日本が怖いと早々に帰ってしまったことがある。
 アメリカにだって地震はあるが、東海岸に近いピッツバーグに住んでいる
 彼らには、地震の経験など一度もないだけに、地球が動くなんて信じられない!!
 と言うわけだ。
 地震情報の100日間と言うのを見ていただきたい。震度によって○の大きさが
 異なって表示されている。
 圧倒的に東北の太平洋岸地域と九州辺りが多く表示されている。
 東南海地震は「いつ起こっても不思議ではない」と言われてから久しい。
 東南海地震に該当する地域での地震発生数が少ないことに気付かれるはずだ。
 では・・安心なのかと言うと、そうではない。
 地震の場合、空白地帯が怖い。特に東南海地震のエリアにおいては「圧」が
 高まっているはずなので地震発生が少ないというのはおかしい・・というか、
 危険だと思われる。一挙にどか~~んとくる可能性を否定できないのではないか。
 私はそんなに余命が残っていないので、死ぬまで待ってね・・・などと勝手なこと
 を言ってみても仕方がない。
 やはり、地震もなく、家内安全、万事安全・・来年のオリンピックも野球もサッカーも
 ラグビーも楽しんで生きたいと願っている。