中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

東京一極集中には危険も多い。

 熊本県震度7地震は、阪神大震災と同じ直下型の
 断層地震だったが、震度7の地域が大都会でなかったので、
 比較的少ない人的被害だったとはいえ、亡くなった方々の
 ご冥福を祈りたい。
 やはり断層は、いつかは動くということもこの地震でも明らかに
 なった。
 日本列島のように、全国のどこにでも断層が存在するという
 国に原発を置くことはやはり無理があるのではないだろうか。
 改めて原発への危機感を感じた。
 さて、九州新幹線が、この地震で脱線した。
 回送中の列車だったことが幸いだった。
 しかし、1両に24個ある車輪のうち22個が脱線していたという
 のだから恐ろしい。しかも左右に脱線してたらしい。
 人的被害は、比較的少なかったが、国道、高速道路、新幹線など
 の交通に及ぼす影響は、九州における経済に大きな被害を与えそうだ。
 関東における地震や、東南海地震が発生した場合は、多大な経済的
 損害が発生する。
 そういう意味でも、東京一極集中は、みんなで考えなくてはならない
 課題だろう。