中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

M6,1の地震はどこでも起こり得る

 18日に大阪で発生した震度6弱地震の影響で神戸市のホテルなどの
予約がキャンセルが増えているようだ。 状況を正確に把握している人なら
神戸市は大丈夫だと思うでしょうが、1995年の阪神大震災の記憶もキャンセル
につながるのだろうか。
 今回の地震のエネルギーを示すマグニチュードはM6,1と言うから阪神大震災
の時のエネルギーと較べて30分の1程度というものだ。
 M6,1程度の地震は断層が近くになくても日本中のどこにでも発生する規模だと
言われている。 今回のM6,1の地震では地震波が極短の0,5秒だったと解析
されている。このような地震波はM6,1の場合に起こりやすいのだそうだ。
 極短地震波の場合は家屋を破壊することが少なく(今回も全壊、半壊が一件もない)
家屋内にあるタンスや本棚を倒すのだそうだ。今回はガス、水道などのインフラへの
被害が大きかったのも極短地震波のためらしい。
 一年中日本のどこかで地震が発生しているが、外出中の地震の場合は高齢者に
とっては命取りになりかねない。電車が止まっただけでも高齢者には耐えられない
負担となるからだ。 今回は交通機関が思いのほか開通までに時間がかかりすぎた。
ホテル予約キャンセルは交通機関の対応とも関連があるだろう。