九州の大地震の影響が心配・・

　 14日午後9時26分ごろ、九州地方を震源とする地震があり、熊本県益城町で

  震度7の揺れを観測した。その後、１２回の余震が起こっており、まだまだ安心

　できないので注意していただきたい。

　震度７というと阪神淡路大地震や東日本大震災と比較してしまうが、今回の

　場合は益城町で震度７だったということで、大都会の場合のような被害には

　ならないことを祈るのみである。

　九州で大地震が起こるだろうということは予測されていたことだが、この地震

　によって引き起こされるものがあるのではないかと、恐れる。

  断層地震によってほかの断層を刺激して起こす地震もあるかもしれない。

　日本列島は断層だらけだから、刺激を受けると断層が動くことも考えられる。

　そして、近い時期（数か月～数年）に火山の大噴火にもつががる恐れがある。

　また、東南海大地震の引き金になることも考えられる。

　九州と四国との間には、東南海地震のきっかけになる要素があるトラフもある。

　このような心配はあながち「心配しすぎ」ではない。

　東京オリンピックが過ぎてから・・東南海大地震や関東大地震が起こると考えて

　いたが、日本列島の底深く、地球内部で起こっていることは、計り知れない力で

　ある。昨年、「地球内部深くに異常が起こっているんではないか」と書いた。

　それが本当にならないことを祈っている。

　地震を引き起こす地下１０キロとか２０キロとかではなく、もっと深い２００キロ、

　３００キロ以上の深い場所で起こっているだろう、地球の異常を心配している。