中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

肺塞栓症(11)甘く考えすぎ・・・と注意を

主治医が来てくださって、今日の経過を話すと(その前に看護師から 連絡を受けていたようだが)「中原さんは、肺塞栓を甘く考えすぎて いるようですよ。」と注意を受けた。 主治医と話をしていて気が付いたことが多々ある。 これまで、ぜんそくが悪化してき…

肺塞栓症(10)リハビリを受けた

入院して今日で7日目。昨日は酸素以外の鎖?が取り除かれて 何とも言えぬ解放感を味わった。これも経験した人以外ではわからない 喜びかも。5本の鎖が1本に減ったのだから嬉しいよね。 鎖でつないでいる飼い犬も鎖えてあげたらいかがでしょう。犬が吠えるの…

肺塞栓症(9) ERドラマのような光景を見て

(前回からの続き) 新聞置き場から戻って、すぐにやったことは、血圧測定と脈拍、呼吸数 などのチェックだった。そのことが、結果的にはドクターの病気発見の 助けにもなったらしい。血圧の異常低が続き、脈拍の異常な多さなどから 心臓疾患と肺疾患、特に…

肺塞栓症(8)入浴が許可された

入院してから今日で6日目。 酸素以外のパイプが外され、酸素のパイプを長く伸ばして もらって、自分でトイレへ行けるようになった。 これまで、尿を取るたびに看護師に連絡しなければならないし、 大便も同じだった。歯磨きも、ぜんそくのための薬の吸入後…

入院と見舞い

このたび肺塞栓症で入院したので、見舞い客が来る。 グループの人たちには「なるべくなら来ないでほしい」とお願い してあるので、守ってくださっているので助かっている。 また、グループの人たちはこのブログを読んでくださっている 昨日は、来年3月の第…

肺塞栓症(7)点滴が外された

入院してすぐに点滴が始まった。何の点滴かはしらない。 たぶん塩水だったように思う。 検査の結果で病名が確定して別の点滴が始まった。24時間 点滴するという。 それ以外に薬剤を入れた注射器を圧縮空気で血管内に送る ようなタイプの器具のついた(これ…

肺塞栓症(6)無理な救命はなしでと医師に伝える

入院した翌日の朝、主治医が病室にきて「フイルター」の説明をしてくださった。 心臓の場合には、狭くなった血管を広げるためにステントを入れることは 知っていて、その実物を見たこともある。 フイルターの場合は円錐状の形をしていて、首の静脈から腎臓近…

肺塞栓症(5)と私の場合

自分が肺塞栓症で入院して初めて知ったこと、思い当たること がたくさんあったので、「日本循環器センター」の案内を参考に させていただいて、私の場合と併せて考えてみたいと思うので、 皆さんの参考になればと願っています。 肺塞栓症とはどんな病気か? …

肺塞栓症(4)ベッドの上での24時間

入院してから今日で5日目である。最初の2日間は検査で 院内を廻った、と言ってもベッドに寝たきりで回ったので この病院のことは、この部屋以外に何も知らない。 私がみたのは天井ばかりだったのなのだから。 点滴の種類は少なくなったが、点滴のパイプ、…

肺塞栓症 (3)主治医

血管の中には何らかの原因によって「血栓」ができるものらしい。 血栓は、動脈にも静脈にもできるようだ。 その血栓が心臓に飛んで心梗塞にあることもあり、 脳に飛ぶと脳梗塞にもなる。どちらも命にかかわるものであり、 時間を争う病期と言う点では同じだ…

神戸労災病院の看護師さんに感謝

水曜日に入院して今日で3日目。 入院した日から検査の連続。 そのたびに、看護師さんが二人私のベッドを検査室まで 運んでいく。その途中の二人の会話に「私ってダメよね、 忘れることが多くってダメよね」などと言っている。 あまりに素直な反省を同僚に打…

肺塞栓症 (2) 厳しい病気です。

4日(火)洗面所で顔を洗って苦しくなり、ぜんそく用の吸入薬 を吸ったあとにうがいをして苦しくなり、トイレでしゃがんで苦しくなり、 引き出しの一番下からものを取り出そうとして苦しくなり、 シャワーをして苦しくなり・・・・このように書くと、どう…

肺塞栓症(1)診断確定・厄介な病気

皆さんにご心配をおかけしておりますが、こうして病院から ブログが送れるようになりました。 詳しいことは後日にじっくりと書こうと思っていますが、 これほどまでに…と言うことは、死ぬより苦しいという表現が ぴったりなほどの症状なのに、これまで長らく…

しばらくお休みします

多くの皆様にご心配をかけることばかり書いてきましたが、 呼吸器系なのか循環器系なのか・・まったく見当もつかないと いう病状だそうで、今日などは6回も呼吸困難になり、トイレにも 妻の助けを借りないといけないという有様で、もう開業医での対 限界だ…

孫と話し合った濃密な7時間

私には11人も孫がいる。サだからッカーチームを作れる??かも。 一番上の孫は33歳になる。 今日の午後、彼がわが家に来た。実は彼の勤め先に 私の形見の品?として将棋盤と将棋の駒、そして私の 日本将棋連盟から与えられた3段の免状も一緒に届けてお…

生きる価値

80歳を超え、たくさんの厳しい病状も持っている。 80年も生きればもういいんじゃないの…と、若い人は 思うかもしれない。この場合の若い人とは75歳以下のことを いう。なぜならば、75歳を越えなければ80歳の人のことを 推し量ることができないと思…

神戸新聞・火曜日夕刊(毎週)

神戸新聞の毎週火曜日夕刊に「がんよろず相談承ります」 が掲載されている。すでに73回を数える。 書き手は、甲南病院病理診断科部長・村尾眞一先生 である。 甲南病院がん相談外来、毎週・月・木曜日午後1時~3時、 無料・予約センター078-851-0…

毎日新聞・土曜日朝刊(毎週)

以前にも書いたことがあるが、私たち夫婦は毎週土曜日 の毎日新聞朝刊に掲載されている「クロスワード」を楽しみに している。 クロスワードなどどこにでもあるとお思いでしょうが、そうではない。 毎日新聞土曜日朝刊のクロスワードは飛び切り上等なのであ…