入院してすぐに点滴が始まった。何の点滴かはしらない。
たぶん塩水だったように思う。
検査の結果で病名が確定して別の点滴が始まった。24時間
点滴するという。
それ以外に薬剤を入れた注射器を圧縮空気で血管内に送る
ようなタイプの器具のついた(これも点滴の一種)も同時に
始まった。これは、血液サラサラにする薬剤だ。
別に、ワーファリンという血液サラサラの錠剤も服用している。
心電図を自動的に送る装置も付けられた。もちろん酸素吸入も
である。
今朝の血液検査の結果、酸素吸入を除くすべてが外された。
これで夜の睡眠時が楽になるかと思う。
シャワーの許可も出てるよと看護師さん。あとで手が空いたときに
シャワーをしてあげると言ってくれた。
ついでに、看護師さんにお願いして、酸素のパイプを延長して
くれないかとお願いしてみた。繋がれているんが酸素パイプだけなら
もう少し長くするだけで、便を催すたびごとに看護師さんを呼び出さずに
自分で用が足せるからだ。
「中原さんなら大丈夫でしょう。パイプを長くすると、つまずいたりする
恐れがあるので注意してくださいね」と。普段の私の行動をよく観察してくれていて
大丈夫でしょう・・・と、お墨付けをいただいた。
早速、独りでトイレに入り、ゆっくりと用を足すことができた。
これで、少しでも「自分らしい生き方」ができるというものだ。