中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

齢はとりたくないもんじゃ(9)骨折かも?

 昨日、妻がベランダで転んだ際に「痛い痛い!いと叫んだ。

左手をついた際に筋肉を痛めたのか、骨折したのか、左腕が動か

せないようだった。足も左右が絡み合っている姿勢で倒れていた。

だから、自力では立ちあがれなかったのだった。

 午後4時に倒れて、深夜になっても皮膚が黒くなってくることは

なかったが、腫れてきていた。ソファーに寝そべって(いつもして

いる)立ちあがろうと横座りになってから、自力で立てなかった。

左の上腕部が痛いだけなのに、ソファーに横座りになってから立て

ない。立とうとすると腕が痛むという。 普段はあまり気づいて

いないが、身体の構造は、よほどうまく作られているようだ。

痛みは信号なのだろう。動くな!といっているのだろう。しかし、

妻は止めるのもきかずにシャワーを浴びた。ベッドで眠る分には

痛くないようだし、よく眠れたようだった。

 起床するると、上腕部の10センチほどが赤黒くなっていた。

午後になって、狭窄症の治療を受けている整形外科にいった。

X線検査で、骨折か骨にひびが入っているのか定かに判明しない

から、あす、MRI検査を受けてくるようにといわれた。

 私は、これまで何度かベランダの花の世話をしようと思って、

鉢が多すぎるのが気になっていた。これじゃ歩きにくい、いつか

足を取られて転ぶよ・・と、なんども心配していってきたが・・

それが、まさか一番悪いかたちで転んでしまう結果となった。

でも・・面白いことに、考え方の優先順位が私とは全く違うのだ。

昨日は洗髪をして髪を染める予定をしていたのだったが、さすがに

それはできない。だから、整形外科に行くより髪染めに行きたいと

いう。 まっさきに、身体のことを考えなきゃ・・っていっても、

まだ、ほかにもやりたいことがあるらしい。 料理も掃除も僕が

やると・・といっても、他の自分の予定を優先しようとする。

頑固なのではなく、優先順位の問題のようだ。ここらが面白い。

 今日は、特別に腰が痛かった。たぶん・・ベランダで起こそうと

したときに、無理な態勢になったのだろうとおもうし、ソファー

から立ち上がらせるときにも、正対しての姿勢ではなく斜めの

態勢をしていたからだと思うが、そんなことは妻には言わない。

今日は、午後3時過ぎに出て帰宅したのは6時だった。

 あすも三宮のクリニックへ行くことになっている。安全運転を

心掛けていく。骨折か、ヒビなのか。いずれにしても1か月以上の

時間が必要だろう。妻は見かけによらず?強気の人だから、無理を

するだろうし、それだけ治りも遅くなる。二人ともそういう意味で

似通っている。