中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

言葉のもてあそびが多すぎる

 ほとんど「がん」を知らない人が、「がん」のことを知ったかぶりして
商売に利用しているけしからん奴もいる。知らないのに知ったかぶりを
しているだけに嘘も多い。
 同じように「発達障害」という言葉も一人歩きをしているようだ。
発達障害のことをほとんど知りもしないのに、聞きかじりで知ったかぶりを
する人がいて「発達障害」の誤った見方にもつながっている。
 発達障害に食事療法を取り入れるなどというのも馬鹿げた考え方だが、
中には、そうなの?と信じ込む人が現れるかもしれない。
 発達障害については、知らない人がうかつに立ち入らないで欲しいと
私は考えている。なぜならば「発達障害」なんて一言で簡単に割り切れる
ものでなく、 とても幅の広い問題なのだ。
 「学習障害」も同じ意味で簡単には使ってほしくない。「障害」という文字が多くの
人たちに誤解を与えてしまっているし、親や教師などにも正しく理解できてい
ない人が多いように思えるのも心配だ。
 言葉の独り歩きに惑わされないようにと願っている。
「病名」とか「・・障害」とかがつけば、本人も周囲もその気になってしまうが、
病気であろうが、障害であろうが診断した人にきちんと確認した方が良い。
その告知には間違いがないのかと…ね。
発達障害に関しては、無料で相談に応じます。
がんの無料相談電話はすでに10年以上続いています。(がんサロンで検索を)