中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

骨粗鬆症治療薬について(私も始めた)

 骨粗鬆症というのは高齢になると避けて通れない。
特に女性の場合は授乳期した影響があって骨粗鬆症になりやすい。
 私の場合は、ぜんそく治療でステロイド錠を使いすぎたのが骨を脆くした
要因だと思っている。
 2015年1月に第1腰椎圧迫骨折で「この世に神も仏もあるものか」という
強烈な痛みを味わって、二度とあのような痛みを味わいたくない・・・と言いながら、
今年11月に第2腰椎圧迫骨折となって、再びコルセットを着用させられている。
 ドクターは骨密度検査では66%と出ているが、大きなショックを受けていないのに
圧迫骨折は2度も起こったということは深刻な骨粗鬆症と考えてもよい。だから
骨を強化する注射をしましょう・・・と。
 R病院では年に2回の注射で 骨密度を高める薬剤(プラリアサポート)を勧められ
ていたので、それを告げると、「その注射は、破骨細胞の力を弱めて骨の強度を保とう
というもので、私が勧めている(フォルテオ)というのは、骨芽細胞を活発にして骨を強化
しようとするものなのです。
 この注射の効果は高いが、毎日自分で打ってもらうことになるので、だれにでも
勧められるというものではありませんが、あなたならやれるでしょうから、お勧めします」と。
 看護師に打ち方を教えられ、薬剤と共に説明書をもらって帰宅した。帰宅してじっくりと
説明書を読むと、このような人は注意してください・・とある3項目の中に該当するものが
あった。過去に尿路結石をやった人・・とある。私は38年前に尿路結石をやっている。
 ドクターは、人気ドクターでもあり、あまりにも多くの患者を相手にしている中で、そこまで
詳しく説明しているゆとりもなかったように思える。
 そこで今日、お世話になっている泌尿器科医にパンフレットを持って行って相談してみた。
医師が言う、「年に2回というものより、自分で毎日打つという方が良いに決まっている。
尿路結石の心配、腎臓負担の心配は、今後はPSA検査の時に同時チェックして防ぎ
ましょうと。 整形外科医はそこまで目が届きません。だから泌尿器科に相談したのです。
 医療はほとんど自己責任ですから、自分でよく考えて、良い結果を導き出しましょう。 
 でも・・・自分で打つと言っても・・手順が面倒です。妻は見るのも恐ろしい・・と言うけれど
痛いことはありません。 手順が面倒なだけです。