男性救急隊員が感染していたことが判明した。市によると、
隊員は今月10日昼過ぎ、横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤ
モンド・プリンセス」から、感染が確認された患者を搬送して
いた。ただ、隊員は10日深夜に発熱しており、市は「短時間で
発症することは考えにくい」として、患者から感染した可能性は
低いとみている。隊員は鶴見消防署に所属し、10日は他の隊員2人と、
同船から患者を搬送するため出動。午後3時20分ごろから約40分間
かけて救急車で病院へ搬送した。マスクやゴーグルなどの防護具を
着用していた。 隊員は10日夜に38度の熱を出したが、その後も
救急搬送1件に携わり、翌日未明に業務を終えた。隊員は14日に
なって受診し、陽性と判明した。ウイルスの潜伏期間は1~12・5日
とされるため、市は患者からの感染には否定的な見方を示している。
さてさて・・この問題をどう考える? 搬送が原因で感染した
のなら、感染経路がはっきりしていて究明に役立つが、もし・・・
搬送とは別に・・すでに・・それより数日前に感染があったとすれば
だれから感染したのかということになり、追跡が厄介だ。また、感染
して、直ぐに発熱させるウイルスだったとしてら・・もっと厄介な
問題をはらんでいることになる。 これからの研究に待たねばなら
ないがとにかく厄介だ。 「新型」は厄介と言う言葉がぴったりくる
ウイルスと言える・・。