北海道函館市は26日、25日に死亡した市内在住の高齢者が
新型コロナウイルスに感染していたことが分かったと発表した。
北海道での感染者の死亡は初めて。家族の意向で、年齢や性別は
公表していない。
医療機関を受診し、肺炎の所見があったため、別の病院に入院。
発熱に伴って呼吸状態が悪化し、25日に死亡した。
死亡後の26日に検査したところ、陽性と判明した。市は「死因は
新型コロナウイルス」だと説明している。
意外と、こういうケースがこれまでにもあったかもしれない、
高齢者は「肺炎」になりやすいし、死亡診断書も「肺炎」が多い
ものだ。 心配なのは、この患者と接した医師や看護師、家族
に感染が起こっていないかだ。なにもないことを祈るのみだが。