新型コロナウイルスに関連しての発表が、なぜか朝刊の締切
時間を過ぎてから行われることが多いように思える。
最近は、スマホやネットでニュースを観る人が多いから、朝刊
を読まなくても「知っている」人が多いだろうが・・。
新聞が、その存在価値を失いつつあると感じたのが20年以上も
前のことだった。販売所を経営していた娘夫婦に、早くやめた方が
いいぞ・・と忠告しておいたのがよかった。転職して成功している。
「ニュース砂漠」と言う言葉があって、日本は多くの新聞社があり、
宅配も行われているのに「ニュース砂漠」状態だったと言われている。
わが家は、妻のために新聞を取っている。妻の場合、スマホやPC
で見ることができないから新聞に頼っている。もちろんTVウオッチ
ングは熱心なのでニュースを多く見ているようだが。
新聞の存在は有難いと思っているが、外国のニュースも特派員から
ではなく「外信」を買っている現状では内容が偏っていて信頼性がない。
地元版も、記者が歩いて取材せずに警察署周りで集めている記事では
つまらない。記者たちの能力も、編集能力もどんどん落ちていくだろう。
ニュース砂漠が広がると「投票率」が下がるというデーターがあるらしい。
投票率が下がると「与党」が有利になる。