自宅や路上で倒れて死亡したあと、ウイルスに感染していたことが
発覚するなどしたケースが各地で相次いでいる。 東京で6人、兵庫県で
2人、埼玉、神奈川、三重県でそれぞれ1人ずつたっだ。警備員をしていた
66歳の男性が勤務中に倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡し
ましたが、PCR検査で新型コロナウイルスに感染していることが発覚しました。
また、東京・足立区の路上で60代の男性が倒れているのが見つかり、搬送先の
病院で死亡しましたが、翌日、検査したところ、陽性反応が出たということです。
ほかにも、駆けつけた救急隊員などに「肺のあたりや胸が苦しい」「発熱がある」
などと訴えていた人もいたということです。
感染のまん延が把握できているもの以上に広がっていることを示す証拠
かも知れない。海外ではこうした事態が相次いだ後、爆発的な感染の拡大、
いわゆる『オーバーシュート』が起きているので、検査態勢を一層強化する
必要があるだろう。