中原武志のブログ

生きていくうえでの様々なことを取り上げます

新型コロナウイルスのタイプの違いを判定できない?

 最近では冬に向かっている南半球で新型コロナウイルス

猛威を振るっている。 しかし、北半球ではかなりの国では猛威では

なくなってきている。 その原因は何か? 気温だけなら、アメリカが

収束に向かってもいいのに、まだ一日8千人ほども増えている。

アメリカだけで160万人も感染者がいると言うのは信じがたいが事実だ。

アメリカという国のアンバランスが感染者数に反映していると言ってよい。

ウイルス発生の国だとトランプが批判している中国はまだ・・8万人台だ。

14億人もいる中国の感染者が8万人台と、非合法な滞在者も含めて

4億人もいないだろうアメリカの160万人とは・・桁が違いすぎる。

アメリカが油断していたということがよく分かる。CDCだか何だか知らないが

(よく知っています)あまりあてにならないことは、このたびに検査キットの

不良品でよく分かった感じだ。

 ところで、現在・世界中で猛威?を振るっているウイルスって同じものなのか、

どうか?である。 ウイルスは人間の体内で自己増殖する際に「変異」するが、

基本的には変異すると毒性が弱くなる場合の方が多いと言われている。

それゆえに「終息」していくのだが、たまには強毒に変異する場合もある。

この強毒性を持ったウイルスが感染を広めると、怖いことになる。

イタリアやスペインの、あの猛烈な毒性・・毎日、多くの命を奪っていった

あのウイルスが今もイタリアにいるのかと問われればNO!である。なぜならば

この1週間で3千人程度の新感染者数だし、死亡者もぐんと少なくなった。あの頃の

ウイルスとは違うのだろうかと思える。 スペインの場合はもっと少ない。

感染はしても・・気温によって毒性が弱くなるのかも知れない・・とすると、アメリカの

場合は感染者は増えても死亡率は減るかもしれない??

 問題は・・ウイルスのタイプを簡単に分析できないことだ。 すでに計算上では・・

何百種?にもなっているかも知れないウイルス株・・それを簡単に分析できないと

いうことが・・大問題なのだ。 PCR検査で陰性になっても信用できないし、陰性者が

ウイルスをばら撒いていることも分かっている。 陰性の間に「ばら撒き活動」をする

特性を持っているのが、新型コロナウイルスなのだ。

 検体の採り方を映像で見ると・・あれでは??と思えることがある。 

耳鼻科の専門医の方が上手に採れるのではないか? たっか1回のPCRの

結果など信じられるものではない。 試薬の問題もある、検査機器の問題も

ある。 簡単には判断を許さない・・面倒な厄介な・・新型コロナウイルスなのだ。