2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧
私はたびたび読書の勧めを書いている。 本を読まないと国語力が不足して、他の教科の勉強もできなく なると警告してきた。 しかし、本を読まなくても日常の生活にはなにも困らないと思っている 人が多く、自分の国語力不足を感じていない人たちが多いのが実…
(128) 第三の校舎 新しい校舎は、一・二期生で埋まっており、来春入学してくる生徒を 収容するスペースがありません。 二学期に入った九月には、すでに「学校案内」ができていなければなら ないのですが、前年同様、次の年の計画が決まらないので、募集…
日本で議論していると喧嘩になる場合が多いようだ。 議論と喧嘩はまったく別なのに、どうしてそうなってしまうのか。 議論は口げんかのことではない。 オーストラリアの国会での議論などすさまじいばかりだ。 口角泡を飛ばすような激しい口調で言っているよ…
橋下大阪府知事が主導する大阪維新の会が「維新政治塾」を始めた。 次期総選挙に向けたアピールでもあるが、2025人を集めたのは さすがだろう。 日本の政治力が、2世3世族によって落ちている今、新しい力が求められて いる。そのような期待にこたえら…
(127) May I help you? 暖かいまなざし 二学期がスタートしましたが、一学期にたくさんウミがでただけに、 思っていたより静かでした。 学校の近くに、私がよく日替わりメニューの昼食を食べることにして いた「喫茶ユーミン」というお店がありました。…
(126) 中田君のこと(その2) 中田君も中学校時代、ほとんど出席していませんでした。それに比 べると、現在はよく出席していると思うのが正しいのです。しかし、 H 教師は、中田君のためを思うあまり注意を続け、彼の心を傷つけて しまったことに気づ…
項目別に左端の整理棚に入っています。 生き方思考エッセイは、私の人生をと人生観を。 まとめたものを読みたいとご希望の方はnrh06083@nifty.comまで。 JAニュース紙連載は、オーストラリアの邦人紙JAニュース新聞に20年以上 連載記事を書いています…
(125) 中田君のこと 中田君は神戸からかなり北へ入った氷上町出身でした。氷上町から 毎日通学するわけにはいかず、宝塚市の姉の家から通学していました。 さめた感じの生徒で、どんなに優しい視線を彼に送っても、彼から は冷たい視線しか返ってきませ…
多くの方々にご支援をいただいて無事に開催にまでこぎつけた、 第4回・日本がん楽会美術展は、過去最高の出来栄えと、人出で にぎわいました。本当にありがとうございました。 今年出展しなかった方々もぜひ来年(3月30,31日)には、出展 に参加して…
(125) 中田君のこと 中田君は神戸からかなり北へ入った氷上町出身でした。氷上町から 毎日通学するわけにはいかず、宝塚市の姉の家から通学していま した。さめた感じの生徒で、どんなに優しい視線を彼に送っても、 彼からは冷たい視線しか返ってきませ…
名監督であるスピルバーグが作った映画に「未知との遭遇」という 名画がある。 当時はかなりの話題にもなった。ピポパポペと言うような音を今でも 思い出す。 しかし、今日理髪店で職人に尋ねてみたら、そんな映画は知らないと いうので「名画だからDVDで…
JAニュース新聞連載3月号掲載 旅の思い出あれこれ(その13) イギリス、アイルランド(2) 先に書いてしまうと、アイルランドというところは大きく取り立てるほどの観光名所はないに等しい。それなのに魅力的なのはなぜなのだろうか。 畑の石積み バスが…
(124) 宮田君と三田君事件(122)のその後 三田君は、重い心の障害は持っていませんが、プライドの高い彼は、 他の生徒の目の前でテンカンの発作が起こることをとても気にして いました。そのことで自分がみんなからバカにされるのではないか と恐れ…
原発事故の際の各新聞社などの報道について思い出していただきたい。 いつも同じことを指摘しているので、またかと思われる方もいるだろうが、 日本独特の(決して欧米諸国ではあり得ない)記者クラブというものの 存在が、重大な事柄の場合も「後追い報道」…
第4回・日本がん楽会美術展が3月10日(土)11日(日)の二日間 兵庫県民会館・大展示室で開催されます。 出展参加数は102名となり過去最高になりました。 出展数は193点です。 ご協力くださいました多くの方々に、深く御礼申し上げます。 是非、多くの方…