ナルトみかんって知っていますか？ 最近ではナルトオレンジとも言うそうですが。
しかし、最近はほとんどが加工された商品になれていて、ナルトミカンそのものの
姿を見かけることが少なくなりました。
ナルトみかんは２００年以上前の江戸時代に淡路で見つかった初夏が旬の
かんきつえす。約５０年前の最盛期に約２８００トンに上り、淡路島の特産として
とても有名でしたが、近年約９０トンにまで減り、県や生産者、関連業者などが
昨年から復活プロジェクトを展開しているようだ。
ナルトみかんはとても栽培が難しいのです。 津名町長として活躍された、
平岡久氏（洲本の平岡農園は、彼の弟です）は、ナルトの神様とも言われて
慕われていました。どこが神様なのか？？剪定技術なのです。ナルトの木の
剪定はとても難しい・・と言われていたものです。 果汁がとても多く、独特の
香りがあるのが特徴的です。 といっても・・神戸でもどこで売られているのか？
現物を手にすることはありません…、残念です。 淡路島に行かれた際には
ぜひとも、現物を食べてみてください。
