副題.神話と事実との不思議な一致
ブラタモリが2週続いて淡路島を取り上げました。
私は、現在放送されている全ての番組の中で、10年後にも楽しめるのは「ブラタモリ」だけではないかと思っているほど楽しんでいます。
番組では、淡路島を取り上げると知って大きな関心を抱いて待っていました。
一部を除いて楽しめました。
ここでは、番組では取り上げなかったことを含めて書いておきたいと思います。
マイナス点の一部とは、伊弉諾神宮の場面です。
伊弉諾神宮側は、つまらない(髪)まで取り入れている為に荘厳さを失っているからです。
阪神淡路大震災の時の断層保存記念館?は素晴しい。
地震というものが、どういう現象なのか、見て分かるようになっている。
この保存施設を、最初に言い出した人が誰なのだろう、強い興味があります。
最もすごいと思ったのは「沼島」でした。
が泥をこねて落として淡路島が作られた。。と、日本神話に書いてありますが、最初の一滴が沼島になった。
番組では、とても不思議な石が紹介佐れました。
プレートがぶつかった時に出来るとされる石です。
そして島には大きな岩石もあります。
科学的には、イザナギプレートが横ずれに活動し、中国大陸南岸にあったものを北東に動かした時に日本列島が出来たとされています。
沼島の直ぐそばを通る中央構造線もその時に出来たとされています。
科学的に考えて、沼島が日本で最も古い地質と考えられるでしょうね。
私が不思議に思うのは、誰が神話を作ったのか?
神話を作るときに、なぜ沼島(淡路島も含めて)をイザナミノミコトが作ったことにしたのか?
他の島だって良かったはずなのに、、なぜ?
偶然の一致としか思えないが、それにしても面白いでしょう?
古事記の記述は読み解くのが難しいですが、日本の最高神とされる天照大神もイザナギ、イザナミの二人が産んだ子供なのですね。
古い時代に、凄い知恵者が書いた古事記にびっくりです。
沼島には「辨財天神社」があります。
辨財天様は、インドの女神ですね。
七福神のうち日本の神様は大黒様だけで、外の神さんは輸入?神です。
七福神プラス貧乏神と死神が居るんです。
どうしてインドの神様が祀られるのでしょうね。
次から次に、不思議なことがあって、ますます好奇心旺盛な私です。
イザナギプレートはユーラシアプレートに下に沈み込んでしまいました。最も古いと言うことで、イザナギプレートと名付けられたのです。
もっと書きたいのですが、ここまで。