「世界遺産」は知っていたが、「日本遺産」があることは知らなかった。、
昨年度新たに設けたらしい。
その「日本遺産」に、私の故郷でもある淡路島が選ばれたことは喜ばしい。
実は、淡路島ってあまり知られていないのだ。
新神戸駅近くのホテルのレストランで食事をした時のこと、「今日はお天気が
よくて、四国まではっきり見えますよ」とマネージャーに案内されたことがある。
四国なんて見えないよ・・という私の言葉に、彼は「あれが四国なんです」という。
こんなことは、これまでに何度も経験した。
昔のことだがバスに揺られて岩屋から志筑の方に向かっていた時、観光客
らしき婦人団体の一人が「四国が見えてきた」と歓声をあげたので、あれは
四国ではなく淡路島ですよ、と説明したが納得できないようだった。
つい2週前に、私の娘がオープンしたレストランを訪ねてくださった方がいる。
同じマンションに住む方なのだが、まだ看板もできていないことだし、詳しい
場所の説明はしていなかったにも拘わらず、行ってきたよ・・という。
フエイスブックで場所探しをしたらしい。
そして、淡路島は小さいからすぐ分かった・・と仰った。
やはり、そうなんだ・・・淡路島はとても小さいと思われているのだ・・と改めて
思った。
(続く・・・)